90歳にして大変お元気なエリザベス女王は、実は大の甘党なのだそう。中でもチョコレートが大好物という女王は、クリスマスの時期が来るとチョコレートを好きなだけ食べ、それをとても楽しみにしていると言われる。
ちなみにチョコレートは世界の長寿記録保持者の好物リストにたびたびランクインしており、健康維持に少なからず関係しているもよう。今回は“ご長寿エリザベス女王”の食事内容を、こちらでまとめてご紹介したい。これを参考にすれば、健康な老後と長生きも夢じゃない?

かつて宮殿にてエリザベス女王のシェフを担当していた人物は、女王の好物につき『Delish.com』にこう告白している。

「エリザベス女王は、それはもうチョコレートに夢中なんです。特にお好きなのはダークチョコレートですよ。だからクリスマスには必ずチョコレートを召し上がるのです。
女王はミントもお好きです。」

そんなエリザベス女王のお気に入りは、チョコレートビスケットケーキなのだそう。その他にもチョコレートムース、チョコレートガナッシュケーキにも目が無いそうだ。チョコレート以外にはフルーツがお好みで、マンゴー、苺、桃などをよく召し上がるという。

また別の元シェフ曰く、宮殿ではニンニクを使った料理は出さないそうだ。「それはゲップが出たら困ってしまうからでしょう」とシェフは語るが、それ以外には健康を考えヘルシーな食事を好むという。特にエリザベス女王は低炭水化物の食事にこだわるため、米、ジャガイモ、パスタは夕食には出さないとのこと。
そんなヘルシー志向の女王は、母君もずいぶん長生きし100歳を超えるまで存命だった。母君に会ったことのある医師(Michael Gordon)は「エリザベス女王もまだまだ長く健康に生きる可能性が高い」として、このように語っている。

「私は老人病専門医ですが、80代などまだ青年期後期のようなもの。エリザベス女王はまだ100歳にもなっていません。母君は101歳まで生きておられましたから、思いもよらぬことが起きなければ、女王もその年齢まで生きるチャンスは高いと言えるでしょう。」

また女王も体力には自信があり、今年訪問した北アイルランドでは「お身体の調子は大丈夫ですか」と問われ、元気よくこうジョークを飛ばした。

「ええっと私、まだ生きておりますの。
これでも結構忙しいんですのよ。」


今も英国の顔として活躍中のエリザベス女王は、英国内外で大人気だ。王室の人々、そして世界中の人々が女王の末永い健康と長寿を願っている。

出典:https://www.instagram.com/theroyalfamily
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)