カナダで映画を撮影中の俳優ジョニー・デップが、自身の演じる人気キャラクター「ジャック・スパロウ」の衣装でバンクーバーにある小児病院「BC Children’s Hospital」を訪問、そこで治療に専念している多くの子ども達に大歓迎された。
この数週間前に、ジョニーの代理人は病院に連絡を入れ「撮影の合間に訪問しても良いでしょうか」と確認。それを大変喜んだ病院側は騒動にならぬよう細心の注意を払い、職員の一部にはジョニーの訪問を伏せたまま当日を迎えたという。
その甲斐あって大騒ぎされることなく病院に到着したジョニーは、子ども達を抱きしめ握手をするなどして大喜びさせた。しかし院内には他の子ども達と一緒に遊べぬ重病の子達もおり、病室からは出ることができない。それを知ったジョニーは病室を順番に訪れ、スパロウのキャラクターのまま明るく子ども達に声をかけた。
「鎮痛剤なんかよりずっと良い。ジョニーに会える方が、ずっとずっと痛みに効果があったの。」
これまでもジョニーはたびたび小児病院を訪問し、2015年には映画を撮影したオーストラリアでも病院を訪れ子ども達を楽しませた。ジョニーは小児病院訪問につき、過去にTV番組でこのように明かしている。
「僕にとっては贈り物のような時間なんだ。」
「僕の娘も入院したことがあって、とても辛かったからね。」
「子ども達は、本当に強い。それにすごく勇気があるんだ。
画像は『BCChildren'sHospital 2017年8月15日付Twitter「So many smiles and lots of #pirate talk today @BCChildrensHosp. Thanks #CaptainJackSparrow for the visit!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)