朝日奈央(32)と新川優愛(32)が10月5日スタートのテレビ東京系の深夜ドラマ「妻を引退します」でダブル主演を務めることが発表された。


 朝日が演じるのは、かつて天才子役として人気を集めた鮎川穂奈未。

結婚を機に芸能界を引退したが、子役デビューした娘がCM撮影中に転落し、意識不明の重体に。事故の背景に芸能事務所を経営する夫の不倫があることを知り、女優として芸能界に復帰。穂奈未と対立する人気俳優・泉舞花を新川が演じる。


 今回もテレ東お得意の復讐劇で、テレ東自身も、同作を「復讐・不倫ドラマに定評のあるテレ東がお届けする痛快復讐エンタメ劇」とうたっている。


「そもそもテレ東がこのジャンルに力を入れるようになったきっかけは、2023年1月期に放送された『夫を社会的に抹殺する5つの方法』あたりでしょう。DVやモラハラに苦しむ妻が夫への復讐に乗り出す作品で、見逃し配信は全話が放送後1週間で100万回を突破。テレ東の番組エピソード別再生数歴代トップ10に6本が入った。翌24年にはSeason2、25年末には「リブート版『Re:venge』も制作されました」(スポーツ紙放送担当記者)


 さらに、その路線を決定づけたのが、24年7月期の松本まりか(41)主演の「夫の家庭を壊すまで」。


「こちらも、TVer・ネットもテレ東・Leminoの合計配信総再生数は3500万回を記録し、テレ東ドラマ史上最高となりました」(同前)


 現在放送中の「夫を殺したはずなのに」も、不倫した夫への復讐劇にタイムリープを組み合わせた作品だが、状況や味付けが変わってもテーマはひたすら、“不倫”“復讐”だ。


「地上波の深夜ドラマは世帯視聴率だけで評価する時代ではありません。特に不倫や復讐モノは、短い動画や刺激的な場面がSNSで拡散されやすく、『次に何が起きるのか』と見逃し配信へ誘導しやすい。制作費をかけた大型ドラマとは別の勝ち筋をテレ東が見つけたということでしょう」(ドラマ関係者)


 テレビ東京の“ドロドロ路線”はまだまだ続きそうだ。


  ◇  ◇  ◇


 令和の不倫事情は様変わり? 【関連記事】令和の不倫事情…男に“主導権”なし? 「待つ女」はもう消えたなども併せて読みたい。


編集部おすすめ