◆大泉洋主演「俺たちの箱根駅伝」
原作の「俺たちの箱根駅伝」は、日本の正月の風物詩となった「箱根駅伝」を、国民的作家・池井戸潤氏が十余年もの歳月と情熱をかけて執筆した作品。物語は、箱根駅伝に2年連続で出場を逃した古豪・明誠学院大学の陸上競技部を中心とした挑戦と、箱根駅伝の生中継を担う「大日テレビ」というテレビ局の舞台裏という、2つの大きな軸で描かれる。
学生ランナーたちの力走と一瞬にかける情熱、それを余さず捉えようと2日間で14時間以上もの生中継を行うテレビ局。それぞれの現場で、何が起き、誰が決断し、どのようにして「箱根駅伝」は人々の胸を熱く駆け抜けていくのか。学生たちの限界に挑む走りと、それを届けるテレビ中継スタッフたちの闘いが、同時進行で描かれる感動のドラマとなっている。
◆池田匡志、乃木圭介役の魅力は「軽やか」
― 今回演じられる乃木圭介の魅力を一言で表すなら?
池田:「軽やか」ですかね。派手にみんなを引っ張るわけでもなく、個人的にすごく主張するわけでもないんですけど、その場にいるだけで持ち前の素直さで場を和ませるような魅力があります。同時に、圭介は天才ランナーで走ることがすごく速いので、その鋭さも持っています。柔らかさと競技での鋭さというバランスがすごくギャップのある魅力的な人だと思いました。
― ご自身と似ている部分はありますか?
池田:学生時代にサッカーをやっていたので、チームスポーツという部分では共通していますし、その中でのポジションも近いところがあったと思います。明るくて素直なところもそうですし、僕は10番をつけてプレーしていてエースと呼ばれる立ち位置だったんです。言葉で引っ張るタイプではなく、プレーで背中を見せるタイプでした。
◆池田匡志、小林虎之介の言葉に感銘
― 撮影現場でもキャストの皆さんとそういう関係性だったのでしょうか?
池田:本当にそうでした。和気あいあいとしているし切磋琢磨し合って。撮影では何回も何回も走るので大変ではあったんですけど、誰かがきついときは声を掛け合って盛り上げたり、早く綺麗に走れた時や良い顔が撮れたときは、みんなですぐ「良かったよ」と褒め合ったりしていました。そういう環境だったので、お互いに高め合えていたなと感じています。
― 撮影中、特に高め合えたと感じた瞬間や出来事はありましたか?
池田:撮影の初めの方に、小林虎之介くん(青葉隼斗役)がみんなを集めて「自分は普段、前に立って引っ張るタイプではないけど、キャプテンとしてこの作品に本気で取り組みたい」という思いを伝えてくれたことがありました。その姿を見て「このキャプテンで本当に良かった」と思いましたし、「このキャプテンを支えられるように自分も撮影以外でももっと走る努力をしよう」と思えたことがすごく印象に残っています。虎之介くん自身の人柄も本当に素敵ですし、まさにキャプテンだなと感じました。
― 素敵なエピソードですね。ありがとうございました!
(modelpress編集部)
◆池田匡志(いけだ・まさし)プロフィール
1999年12月13日生まれ、徳島県出身。2021年、TBS系日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」で俳優デビュー。その後もドラマや映画など幅広い作品に出演し、着実にキャリアを重ねてきた。
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