俳優の黒島結菜(29)が25日、東京・神宮球場で行われた「マイナビ SWALLOWS Summer Night Festival」のヤクルトVS巨人戦で人生初となるファーストピッチに挑戦した。

 本作への出演情報が解禁された際には「私もプレーしたくてうずうずしていました。」とコメントするほど野球好きだという黒島。
人生初のファーストピッチとあって、その気合いの入りようもひとしお。本番に向けて、いつでも練習できるように常にグローブとボールを持ち歩き、近所の公園で自主練にも励んでいたという。

 そんな黒島がマウンドに登場すると、場内からは大きな歓声と拍手が。鮮やかなブルーが目を引くその背中には、劇中の明日香と同じ背番号「31」が記されており、「私も映画『4アウト』を通して、身体障害者野球の面白さを知りました。今日、この機会に皆さんにも身体障害者野球を知ってもらって、野球を盛り上げていければと思います。緊張していますが、頑張ります!!」と人生初のファーストピッチに挑戦できる喜びと作品への想いを胸に、渾身の一球を披露した。

 黒島の手を離れたボールは大きな弧を描き、捕手を務める宮沢直人のもとへ。ノーバウンドでまっすぐ届いた完璧すぎる投球に、球場に集まった観客からは大きな歓声と拍手が。野球好きと明かす黒島の人生初のファーストピッチはノーバン&ストレートという大成功。会心の一球に黒島も満面の笑みを浮かべ、観客からの大きな拍手に包まれながらマウンドを後にした。

 登板後、黒島は興奮冷めやらぬ様子で「スッキリしたというか晴れ晴れしい気持ちでいっぱいです。楽しかったです!緊張したんですけど、それよりも楽しいという気持ちの方が強くて、とてもいい時間を過ごせました。
実際にマウンドからキャッチャーまでの距離を測って練習したりもしていたので、ギリギリで届けることが出来ました。出来栄えは97点くらいですね!」と練習の成果を無事に発揮できたファーストピッチの感想を明かした。

 本作への出演をきっかけに、人生初のファーストピッチに挑戦した黒島。最後に「映画には実際に障がいのある方や、身体障害者野球チームでプレーしている選手の方も出演されています。撮影を通して、障害があってもなくても、野球を楽しむ姿勢というのは変わらないんだ、というのがとても印象的でした。素敵なプレーや奇跡的な瞬間もたくさんありましたし、それが映画にも収められていますので、ぜひそこも楽しんで欲しいです」と誰もが野球を楽しめることへの思いにも言及。「野球がしたい」という思いでつながっていく仲間たちを描いた本作に重ねながら、作品に込めた思いを改めて語った。
編集部おすすめ