上田綺世の移籍の舞台裏「プレミアリーグへの移籍を希望していたが…」フェイエノールトTDがエース退団の理由を明かす

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フェイエノールト(エールディビジ)でテクニカルダイレクターを務めるデビ・リゴー氏が、日本代表FW上田綺世の移籍の舞台裏が明かした。



昨季フェイエノールトでリーグ戦31試合25ゴールで得点王に輝いた上田は、日本代表として出場した今夏のFIFAワールドカップ2026でも活躍を見せた。

W杯後もフェイエノールトで3得点をあげていたなか、フランスの強豪リール(リーグ・アン)へと1500万ユーロとされる移籍金で加入した。



フランスにわたった28歳のストライカーはトゥールーズ戦で57分に早速新天地デビューを果たすと、73分に移籍後初ゴールを奪った。上田はチームメイトから祝福され、この得点で1-0の勝利を収めた。



すぐさま結果を残した上田を、フェイエノールトはなぜ手放したのか。リゴーテクニカルダイレクターは「上田の売却は財政的な必要性からだった」と上田移籍の経緯を説明した。『NOS』が伝えた。



リゴー氏は「最大の課題は、契約選手の数を大幅に減らすことだった」と説明。当初は資金捻出のためにも上田をフェネルバフチェ(トルコ1部)に2500万ユーロで売却するつもりだったという。これはリールへの売却額より約1000万ユーロ多い金額だが、上田自身の要望によって話は進まなかったとした。



「ワールドカップ後に、上田が私のところに来て、5大リーグで新たな挑戦をしたいと言ってきたんだ。彼はフェイエノールトで得点王になったばかりで、まだ28歳だ。ここで求められる条件をほぼすべて満たしていたから、選手の希望に耳を傾けるのは当然だろう」



「我々はフェネルバフチェへの移籍を進めたかったが、上田はプレミアリーグへの移籍を希望していた。

しかし具体的な話は持ち上がらず、最終的にリールが獲得に乗り出したため、売却せざるを得なかったんだ。我々は若手選手よりも、キャリアの終盤に差し掛かったベテラン選手を優先したんだ」



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リゴー氏は今季からテクニカルダイレクターに就任。フェイエノールトはその時点で40人ほどの選手を擁しており、すでに18人が退団している。



筆者:本田建(編集部)



画像提供:Getty Images

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