中国メディアのIT之家は1日、IT専門調査会社IDCによると、中国の2025年の産業用エンボディドAIロボット市場規模は約57億4000万元(約1320億2000万円)に達し、商用化のプロセスが全面的に加速しているとする記事を掲載した。
記事によると、約57億4000万元のうち、産業用ロボットをプラットフォームとするエンボディドAIアプリケーションの市場規模は約36億2000万元(約832億6000万円)で商用化における主要な方向性となっている。
産業競争の軸足がロボット本体の性能から、モデルやデータ、エンジニアリング能力、応用シナリオを含む総合的な競争へと移行する中、産業用エンボディドAIロボットは、インテリジェントマニュファクチャリングの発展における重要な方向性となりつつある。
産業用エンボディドAIロボットは、産業生産環境向けに設計されたインテリジェントなロボットシステムで、AIモデルやマルチモーダル知覚システム、ロボット制御システム、ロボット本体を統合することで、ロボットに、認識、学習、意思決定、実行の能力を備えさせ、実際の産業現場において自律的にタスクを遂行し、作業員や生産設備と相互にやり取りすることが可能になる。市場では現在、さまざまな形態のロボットが活用され、産業用生産ラインや製造ワークステーションのインテリジェント化が進められている。(翻訳・編集/柳川)











