中国メディアの参考消息によると、香港メディアのサウスチャイナ・モーニング・ポストはこのほど、南米のブラジルについて「中国車の輸入が147%急増し世界最大の買い手になった」とする記事を掲載した。
記事によると、ブラジルは1~5月にロシアやベルギーを抜いて中国製自動車の最大の輸入国となった。
記事が中国税関のデータを引用して伝えたところによると、ブラジルは購入国として6位だった前年同期の21億ドル(約3297億円)から146.9%増加した。同期間にロシアは50億ドル(約7850億円)分、ベルギーは38億ドル(約5966億円)分を購入した。
記事は「この急増をけん引したのは電動モデル」だと指摘。52億ドルのうち45億ドル(約7065億円)を占め、4月と5月だけで27億ドル(約4239億円)に達したことを紹介した。
記事によると、ブラジルは、バッテリー式電気自動車(BEV)およびハイブリッド車(HEV)に限定した世界ランキングでもベルギーや英国を抑えて首位に立った。昨年、中国からブラジルへ輸入された車両に占めるBEVおよびHEVの割合は87%に達した。この割合が2021年時点で33%だったことを踏まえると、この5年間で貿易の構成が大きく変化したことになる。ブラジルが上半期に中国から輸入した自動車の額はフランスから輸入した額の2倍余りに相当する。プラグインハイブリッド車(PHEV)が全体の半分強の27億9000万ドル(約4380億3000万円)を占めた。ブラジルでは現在、中国から輸入する車両全体の約15%が電動車となっている。(翻訳・編集/柳川)











