中国メディアの参考消息によると、ロシアメディアのロシースカヤ・ガゼータはこのほど、中国車はもはや「一時的な代替品」ではないとする記事を掲載した。

記事は「わずか3、4年前まで、ロシアの大多数のドライバーにとって、中国製のクロスオーバーやセダンを購入することは、市場に他に選択肢がないためそうせざるを得ない行動だと考えられていた。

2022年から23年にかけて、購入者は不安を抱えながら自動車販売店を訪れ、これは物流と小売の大規模な再編の中の一時的な解決策にすぎないという考えで自分を慰めていた。しかし、そうした状況は今、劇的に変化した」と伝えた。

その上で、ロシア輸出入業者協会中国委員会のアンドレイ・コガン会長によると、消費者にとって、Chery、Geely、Haval、Li Auto、Zeekrなどの中国ブランドを選ぶことは熟慮を重ねた上での結果であり、かつての不安は現実的な計算と真のブランドへの忠誠心に取って代わられたと伝えた。

記事によると、中国車の普及を長らく阻んできた要因の一つが、ロシア特有の気候や過酷な道路状況における信頼性への懸念だった。防錆処理の質、極寒下でのマルチメディアシステムの不具合、基本的な「冬用オプション」の不足といった苦情に中国の技術者らが対応した迅速さは、伝統的に保守的な世界の自動車業界において前例のないものだった。ロシア市場に供給される最新モデルは、設計段階で大幅な改良が施されている。主要な車体部品の全面亜鉛メッキ、強化サスペンション、大型ウォッシャー液タンク、そして包括的な室内暖房パッケージが厳格な業界標準となっている。また、販売店ネットワークの積極的な展開と大規模な集中型スペアパーツ倉庫の設置により、自動車オーナーらを悩ませていた「部品不足」の問題も事実上解消された。

記事は「積極的なマーケティング、割引プログラム、ショールームでの直接的な競争の欠如によって新車市場が活性化される可能性がある一方で、中古車市場は純粋な実利主義を反映している」と指摘。「懐疑論者の主な論拠は残存価値だったが、今年の統計はこの固定観念を完全に打ち砕き、中古の中国車の販売が爆発的に増加していることを示している」と伝えた。

その上で、「私たちは今、一時的な代替品や妥協の時代は正式に終わったと断言できる。中国の自動車ブランドは代替品という地位を脱し、ロシア市場における新たな技術的、経済的、文化的標準となった。

消費者の行動は、自動車の革新と品質における世界の中心が長年にわたって不可逆的に東方へと移行したという認識に基づいている」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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