中国浙江省にある杭州市浜江区人民法院(裁判所)は9月11日、鉄頭(本名・董光明)に恐喝の罪で懲役8年の実刑判決を言い渡した。董は日本に行き靖国神社の石柱に放尿し、赤いスプレーで「Toilet(トイレ)」と落書きして、その動画を拡散することでも注目を集めようとした。
報道によれば、鉄頭は杭州市内の裁判所を退廷する際に法廷を罵倒した。本当に度が過ぎるほど狂っている。鉄頭は偽物撲滅の旗印を掲げ、「勧善懲悪」と称しながら、実際には恐喝行為も行っていた。偽物撲滅の標的にした業者に金銭を要求し、支払わなければネットで暴露してアクセスを稼ぎ、「消費者の味方」という評価を得ていた。
業者が不正を行っていれば、それは一つの問題だ。しかし、恐喝が許されるかどうかは別問題だ。相手が「悪人」だからといって、自分のやることすべてが正しいということにはならない。鉄頭は勧善懲悪の旗印を掲げていても、実際にはならず者だった。正しいやり方、すなわち関係部門に通報することなどはしなかった。
この鉄頭は一時期、偽物を憎むネットユーザーの感情をつかみ、1000万人のフォロワーを急速に集めた。
しかしその後、鉄頭はライブ配信の中で自分が買春したことを話し、結果としてアカウントを封鎖された。鉄頭はその後もインターネットで生計を立てていきたいと考え、多くの努力をした。その中での最大の行動は、日本の靖国神社に行って放尿し、赤いスプレーで「Toilet(トイレ)」という英単語をスプレーで落書きし、その動画を配信したことだった。その直後には称賛の嵐が発生し、あたかも「愛国キャラクター」を改めて確立したかのようだった。
しかし今から見れば、恐喝で懲役8年の判決を受けたことで、鉄頭がならず者で無頼漢であることが十分に証明されたことになる。そしてならず者や無頼漢が追い詰められた時、彼らは愛国主義を使って自らが再起しようとするのだ。
これは以前から言われてきた。あの言葉に合致しているのではないか。すなわち「愛国主義はならず者と無頼漢の最後の避難所」だ。
もし本当に愛国心を持っているなら、最低限でも法律を尊重し、規則を尊重せねばならない。愛国主義をアクセスを稼ぐ道具にしてはならず、ましてやそれを自分の再起の道具にしてはならない。











