ウェストハム(イングランド2部)に所属するイングランド代表FWジャロッド・ボーウェンが17日、同クラブ残留を明言した。

 ウェストハムは、2025-26シーズンのプレミアリーグで10勝9分19敗の勝ち点「39」の18位フィニッシュに終わり、チャンピオンシップ(イングランド2部)への降格が決定。
最終節までトッテナム・ホットスパーとの残留争いを演じたが、一歩届かず、2011-12シーズン以来の2部を戦うことが決定した。

 2部降格に伴い、主力選手の流出も取り沙汰されるなか、すでにポルトガル代表MFマテウス・フェルナンデスがトッテナムへ移籍。そのほか、オランダ代表FWクリセンシオ・サマーフィルの退団も噂されている。キャプテンを務めるボーウェンも、今夏クラブに留まるのか疑問視されていたが、この度残留を表明している。

「僕のモチベーションは、このクラブに留まり、本来あるべきプレミアリーグに復帰させることだ。噂や様々な出来事は常に起こるものだ。そのため、このような状況下で、適切なタイミングで発言するのが必要だと思ったんだ」

「ここに6年半在籍し、チャンピオンシップの少年から大人になり、今ではクラブのキャプテンを務めている。これは光栄なことであり、今後もずっと熱狂的なウェストハムファンである。だから僕はいつもこう考えるんだ。『もしファンが、ピッチでプレーするなら、彼らは何を望むのだろうか』とね」

「チャンピオンシップでシーズンチケット保有者が5万人いるのは、本当にすごいことだ。彼らがクラブにどれほどの忠誠心を持っているかを示しているね。彼らはクラブがプレミアリーグに復帰することを望んでいるし、そのためには全員が協力する必要がある。
それはグループとして何を生み出すか、どのような環境を作り出すかということだ」

「苦しい時こそ、お互いに肩を組み、仲間の目を見て、試合の3日後には『また頑張ろう』と思えるようにしなければならない。これまでとは違うプレッシャーがかかると思う。一番大切なのは、勝利への意欲、姿勢、そして勝利へのメンタリティだ」

「クラブは正しい方向へ進んでいる。僕は何年も先の未来を見据えているよ。引退した時に、僕にとって最大の喜びは何だろうか?それは、このクラブをプレミアリーグに復帰させることなんだ」

 現在29歳のボーウェンは、2020年1月にハル・シティからウェストハムへ完全移籍で加入。2022-23シーズンにはクラブにUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ制覇をもたらすなど主力選手として活躍し、クラブ通算280試合出場85ゴール63アシストをマークしている。
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