全国高校総体ハンドボールが8月10日から奈良県で行われ、女子は御殿場連合が初出場する。

 御殿場と御殿場南が一昨年7月にタッグを組み、富士と沼津高専の2人が昨夏に加わった。

ハンドに限らず、全国総体の団体競技に静岡から合同チームが出場するのは史上初。「快挙を成し遂げてくれました」と斎藤周作監督(31)は選手を褒める。左利きのシューター・浅井りおな(御殿場南3年)も「みんなで全国に行こう、と練習してきた。3年間やってきたことが全国でも通じることを証明したい」と燃えている。

 メンバーのほとんどが地元の御殿場クラブで小学生時代から競技に打ち込んできた。上下の壁がなく、仲がいいことが強さの秘密の一端だ。学校行事で練習の日程が合わず大会前に意見をぶつけ合うこともあったが、「それでチームが一つになれた」と鈴木琉羽菜(るうな)主将(御殿場3年)は振り返る。

 2月の東海選手権では5位決定戦でいなべ総合(三重)に完敗。6月の東海総体も同じ相手に敗れたが、「内容はよくなっていた」と、練習メニュー作成を担当する渡辺愛唯(御殿場3年)は成長を実感している。心を一つにして大舞台に臨む。(里見 祐司)

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