女優・のんが18日、東京・台場のフジテレビで行われた同局系連続ドラマ「Tokyo middle 30」(22日スタート、水曜・後10時)の制作発表会に、主演の仲里依紗深川麻衣と出席した。

 2020年に中国で大ヒットしたドラマをリメイクした作品。

“バリキャリ”を目指して上京したはずの主人公・佐倉麻紀(仲)は、妊娠を機に専業主婦に。「35歳の壁」を迎えてキャリアへの未練と葛藤を抱えながら、高校の同級生の山地遥(のん)、永野薫子(深川)とともに自分らしい人生を模索していく恋愛ヒューマンドラマだ。

 のんの同局での連続ドラマのレギュラー出演は、「鍵のかかった部屋」(12年)以来14年ぶり。同世代を描いた脚本を読んで共感したといい「『孤独死不可避』という自分のセリフがあるんですけど、すごく面白いセリフ。ふと、そんな気持ちになる時があるなと思いました」とざわつかせた。

 現在の女優活動は、かつて目指していたイメージと多少違うという。「自分が思い描いていた俳優像が、クールで知的で文学的な映画俳優だった。ちょっと方向転換してるのでビックリしてます」と語った。

 小6からギターを始め、中学時代に芸能の仕事を始めた。上京する頃は「実際の東京よりも10倍ぐらい大きいイメージがありました。地元が田舎なので。(原宿の)竹下通りも、あの10倍ぐらい長いと思ってて。

人の多さにはたまげましたね」と振り返った。

 33歳の自身は未婚で「まだ一生もののパートナーには巡りあえてない」と再認識。30代女性に対する幸福度調査で、足りないものとして「恋愛・結婚」が最多の29・7%となったことに「同じ気持ちの人がいっぱいいるんだ、と思うとホッとしました」と胸をなで下ろした。

 SNSで同世代の「幸せ報告」を見た時はモヤッとするそうで「同じ年で結婚して子どもを育ててるとか立派すぎる」としながらも、不安や迷いは抱いていない。「自分の信じたところしか見えない。立ち止まったことがあまりない」ときっぱり。隣に座る初共演の仲に「ロックだね!」と褒められていた。

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