バドミントン ▽ジャパン・オープン 最終日(19日、東京体育館)

 女子シングルス決勝が行われ、世界ランキング3位で2大会ぶりの優勝を目指した山口茜(再春館製薬所)は、同ランキング12位のシンドゥ・プサルラ(インド)に17―21、17―21のストレートで敗れて準Vに終わった。

 一進一退の攻防だった第1ゲーム(G)は、中盤に連続5失点するなどして17―21で落とした。

第2Gも179センチの長身から打ち下ろす強打を拾いに拾いまくったが、徐々にペースを握られると、ミスも出始め6連続失点するなどして力尽きた。「悔しいですけど、昨日までより思い切ってプレーできた分はたくさんあったのかなと思うのでそこは良かった。心身ともに苦労した一週間でしたけど決勝までこられたのは自分自身、評価できる部分じゃないかな」と前向きに話した。

 山口は過去2013年に史上最年少の16歳で優勝するなど4度制し、今大会で史上最多5度目の優勝を狙ったが届かなかった。「諦めない気持ちはすごく大事だなと感じた1週間だった。この経験を生かしていけたらいいのかな」。

 愛知・名古屋アジア大会(9月開幕)代表にも選出されている。「今回は緊張に対して、なかなか対策がみつからないというなかで試合ができたのは経験値になった。同じような緊張感があると思うのでそこに対して自分が何をしてくかっていうのは、今日少しきっかけをつかめた部分もあるのかなと思うので、もう少し考えていけたらいいなと思います」と話した。

 ◆山口 茜(やまぐち・あかね)1997年6月6日、福井・勝山市生まれ。29歳。兄の影響で5歳から競技を始める。

勝山高時代の2013年ジャパンOPで日本勢初優勝。14年全日本総合選手権で史上4人目の高校生V。16年に再春館製薬所入り。18年4月にシングルスでは男女を通じ、日本勢初の世界ランク1位。22年全英オープン初制覇。五輪は16年リオ、21年東京、24年パリの3大会連続で8強入り。156センチ。

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