J1鹿島は20日、MF荒木遼太郎が完全移籍でベルギー1部シントトロイデンに加入すると発表した。移籍を前提とした手続きと準備のため、10日にチームを離脱したことを公表していた。

 シントトロイデンは2025~26年シーズンで3位となり、今季はクラブ創設102年目で初の欧州大会となる欧州リーグに出場する。昨季はW杯日本代表のDF谷口彰悟、FW後藤啓介ら8人の日本人選手が所属した。

 鹿島ではクラブ事情によりサイド起用となることも多かったが、シントトロイデンでは本職のトップ下の位置でのプレーが求められることになりそうだ。

 荒木はクラブを通じて「2025シーズンのリーグ優勝は、苦しい時間も多かったですが、チームメート、スタッフ、ファン・サポーターと最後まで戦い抜いて最高の結果をつかむことができ、本当にうれしかったです。同時に、リーグ優勝をしてから海外に挑戦したい、自分のなかではそういう気持ちが強く、今回の決断をしました。ファン・サポーターの皆さんには、成長した姿を見せられるよう頑張ってきますので、引き続き応援してもらえるとうれしいです。自分はアントラーズが大好きです。この先も、アントラーズのことをずっと応援し続けます」とコメントした。

 ◆荒木 遼太郎(あらき・りょうたろう) 2002年1月29日、熊本・山鹿市生まれ。24歳。現J3熊本の下部組織で育ち、東福岡高を経て20年に鹿島入団。1年目から26試合に出場した。

24年に1年間の期限付きでFC東京に移籍し、25年に鹿島復帰。J1通算136試合出場20得点。22年にA代表に招集されたが、出場はなし。24年パリ五輪日本代表。170センチ、60キロ。右利き。

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