◆第108回全国高校野球大阪大会▽5回戦 金光大阪3―0東淀川(22日・万博記念公園野球場)

 春夏通じて4度の甲子園出場を誇る金光大阪が東淀川を下し、5年ぶりの準々決勝進出を決めた。初戦の緑風冠戦で5回コールドながら完全試合を達成したエース右腕・猪井朝陽(いのいあさひ)投手(2年)が7回2安打無失点の好投を見せた。

 182センチの長身を生かした球威のある直球とスライダーで東淀川打線を封じこめた。初回は3者凡退の立ち上がり。2回以降は走者を背負いながらも、時折笑顔を見せながら腕をふった。「自分がボールを持っている時間が一番長いので、スマイルで周りをあげていい雰囲気が作れたら」と猪井。明るい振る舞いでチームの士気を高めた。その後6、7回も三者凡退に抑えた。「3年生と一緒に絶対に勝ちたいという気持ちで投げた」とマウンドで躍動した。8回からは2番手の岸一希投手(2年)が登板。9回にピンチを招きながらも無失点に抑えた。チームは初戦から、4試合28イニングを連続無失点で守り抜いている。

 24日に行われる準々決勝は関大北陽と対戦する。

編集部おすすめ