◆第108回全国高校野球選手権山梨大会 ▽決勝 東海大甲府―帝京三(22日・山日YBS球場)

 甲子園への夏切符をかけて、東海大甲府と帝京三が対戦する。

 夏の決勝では初の顔合わせとなる両校。

東海大甲府が勝てば3年ぶり15度目の甲子園となる。準決勝では最終回に4点ビハインドから同点に追いつく粘り強い戦いを見せるなど、最後まであきらめない気持ちの強さが持ち味。対するは春夏通じて初の甲子園出場を目指す帝京三。来春には学校名が「帝京大青峰」となるため、選手権に現校名で出場できるのは今年がラストチャンス。今秋ドラフト1位候補の二刀流右腕・菰田陽生(はるき)を擁する山梨学院を破った勢いそのまま、初甲子園の切符を手にすることができるか。

 試合前には両校の監督が取材に応じた。かつて巨人・楽天でプレーした東海大甲府・仲沢広基監督(39)は「(苦しかった準決勝を経て)ある意味良い気分で選手たちも思い切ってできる。とにかく入りから思いっきり、しぶとく戦いたい」と意気込んだ。帝京三・大牧大輔監督(39)は「帝京第三、みんなの思いを背負って(準決勝で勝利した)山梨学院の分まで、吉田(洸二)監督の分まで一生懸命にやることが今自分たちにできること」と話した。

 延長タイブレークとなる熱戦の準決勝を勝ち抜き、波に乗る両校の決勝は14時開始を予定している。試合開始直前には、甲府市内の気温は38度を超えた。文字通りの熱戦に中に注目が集まる。

編集部おすすめ