アスレチックスの新人で、日系三世のジョシュア・クロダ・グラウアー内野手が、20日(日本時間21日)のダイヤモンドバックス戦での自打球で睾丸(こうがん)が破裂。緊急手術を受け、成功したことが21日(同21日)に明らかになった。

MLB公式サイトが報じた。

 クロダ・グラウアーは2回に先制弾となるメジャー初ホーマーを左腕・ブラットから左中間に放った。そして迎えた5回2死一塁の打席で、悲劇が起こった。ブラットの内角への直球を打った際に、自打球が股間を直撃した。痛みをこらえながら次の球を打って中前安打で出塁。その裏の守備では三塁を守り、6回の守備で途中交代し、病院に搬送された結果、超音波検査で睾丸破裂と診断され、緊急手術を受けた。

 見舞いに行ったコッツェイ監督によると本人は元気で「MLBの歴史で睾丸を破裂させながらヒットを打ち、その後守備までしたのは彼以外にいないかもしれない」と闘志を称賛した。たまたま当たったとはいえ、クロダ・グラウアーにとっては、メジャー初本塁打を打った日がその事実以上に記憶に残る日にもなった。

 クロダ・グラウアーは、2024年ドラフト3巡目(全体75位)でアスレチックスから指名された23歳。母方の祖父が日本人の日系三世。6月29日にメジャーデビューして以来、4割を超える打率を残していた。22日に退院し地元サクラメントの病院に移る予定。

復帰の見込みは不明だが、09年にA・ベルトレ(マリナーズ)が同様の負傷を負った際には復帰まで5週間半を要したという。

編集部おすすめ