スタンフォード大・佐々木麟太郎が、ドラフト8巡目(全体235位)指名を受けて入団したマーリンズのピリエーレ・アマチュア・スカウト部長が24日(同23日)にオンラインで日本メディアに対応した。

 入団会見から一夜明け、ピリエーレ部長は冒頭に「彼と契約に至り、とても嬉しく興奮しています。

彼はもうすでにスタッフと良い関係を築いており、皆ワクワクしています」と述べた。

 ドラフト入団生はこの日から早速、フロリダ州マイアミの本拠地・ローンデポパーク内でドラフト・キャンプから始動した。期間は1週間で、主に筋力トレーニングや守備、攻撃、メンタルヘルス、健康管理、コンディショングなど多岐に渡る分野でトレーニングを受ける。佐々木は学生ビザから就労ビザへの切り替えが済めば、練習に参加可能で、ピリエーレ部長は「育成方針は数週間から数か月に渡ってスタッフと協議の上に決まる」と述べ、早ければ来週には、マイナーでの最初の出発点が決まりそうだ。

 ピリエーレ部長は、マ軍の下部組織が取り組む栄養面の向上、トレーニング施設の充実、メンタルヘルスのサポートをアピール。かつてはハンバーガー・リーグと呼ばれたマイナーリーグも、ここ数十年の間に、栄養面を重視した食事が提供されているという。「どのレベルでも栄養が丁寧にケアされ、施設の環境も整っており、それは麟太郎の大きな助けになるでしょう」と自信をみせた。

 マ軍は麟太郎を「パワーヒッター」として期待。同時に、コンタクト技術や選球眼の強化にも力を注ぐ模様。大学では一塁手を務めてきたが、三塁を含む複数ポジションの習得にも「積極的に挑戦する」と同部長。ドラフト・キャンプでは、一塁ミットだけでなく、三塁グラブを手にする機会もありそうだ。

編集部おすすめ