北中米W杯日本代表DF長友佑都(39)が8日、味の素スタジアム内で記者会見を行い、FC東京との契約を延長し、現役を続行することを表明した。

×    ×    ×    ×

 引退も含め、思い悩んだという長友の現役続行の決断は、FC東京との「相思相愛」が決め手になった。

スカウトとして長友をFC東京に導いた石井豊・ヘッドオブマネジメント(54)はW杯前の取材で、「動向を見守るしかない。決めるのは本人」とした上で「長友はサッカー界に必要な存在。やれるところまでやってもらいたいというのが我々の望み」と語った。2010年にイタリアに移籍した際も「戻ってくるなら、うちに戻ってこい」と伝えたと明かす。インテルなどで活躍後、21年9月には11年ぶりにクラブに復帰。石井氏は「引退は絶対にFC東京でさせたい」との思いだったという。長友はこの日、「僕の夢は赤青のユニホームを着て優勝してシャーレを掲げることです」とチーム愛を強調した。9月に40歳を迎える男は、厳しいチーム内競争に再び身を置く決意をもって歩み始めた。(前FC東京担当・岩原 正幸)

編集部おすすめ