◆明治安田J3リーグ▽第1節 相模原0―0熊本(8日・相模原ギオンスタジアム)

 J3熊本は8日、7月28日に発生した熊本地震後、初の公式戦となるリーグ開幕戦、アウェー・相模原戦に臨んだ。試合は0―0のスコアレスドローに終わり、敵地で貴重な勝ち点1を手にした。

熊本のゴール裏には344人のサポーターが来場し、選手に力強い声援を送った。

 片野坂知宏監督の試合後のコメントは以下の通り。「まずはこの場を借りて、令和8年熊本地震でお亡くなりになられた方々、ご冥福(めいふく)をお祈りします。また、その震災で怪我をされたり、避難所生活をされているたくさんの方々がいらっしゃいます。お見舞いを申し上げたいと思います。

 そして、今日の相模原戦でもそうですし、Jリーグの各スタジアム、各地域で熊本のために募金をしていただいたり、支援物資含めて熊本のためにサッカーファミリーの仲間からたくさんの支援をしていただいてます。熊本を代表するプロサッカーチームとして、言葉を借りてお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。サッカーファミリーの大きな支援の輪で、熊本も徐々に普段の生活、そして支援物資が届いて、少しずつ前を向いていけると思います。

 まだまだ苦しい思いや避難所生活含めて大変な思いをされてる方がいらっしゃると思うので、またそういった方々含めて、ロアッソとしてもまた協力をしながら支援をして、そしてJ3のリーグ戦を戦いながら、各地域に行った時に感謝を申し上げつつ、これから熊本が復興に向けてしっかりとできるようにサポートをしていきたいですし、全国のはサッカーファミリーの方々に感謝を言っていきたいと思います。本当にありがとうございます。

 試合の方ですが、相模原さんとは百年構想リーグのプレーオフラウンド2戦目で、最後ここで同じように戦いました。

その時に0対3という我々にとっては非常に悔しい敗戦になりました。そのリベンジとして今日があり、熊本にいるはサポーター、サッカーファミリー、そして支援していただいてる、協力していただいてる方々、またロアッソを応援していただいてる方々にやはり喜んでもらえる、元気になってもらえる、その結果をなんとか出したかった思いは、選手含めて、スタッフ含めて、クラブとしても本当に強い思いがありました。

 ただ、ご覧の通りに内容的には相模原さんのゲームだったと思いますし、セカンドの出足の速さ、そして個人の突破の能力。これだけ決定機を作られて、正直負け試合だったと思います。ただ、結果は0対0でした。選手にも伝えたのは、この無失点というのは、前回対戦した時は3失点だったのが0で終えたということは進歩してると。そして何より全員が体を張って粘り強く戦ってくれた結果だと。その粘り強さというのは非常に大事なことだと。

 熊本で自信があって本当に歯を食いしばって頑張ってる方々、そういった方々に比べると、今日のゲームでこれだけ戦えるんであれば、まだまだ我々はもっとできる。こういうゲームを勝ち点3につなげていこうということを前向きに話をしました。本当に全員が粘り強く体を張り、戦って走ってくれた結果が勝ち1。

 リーグ戦の開幕で勝利を熊本に届けなかったですけど、決して悪い結果ではないと思います。

ただ、これを勝ち点3にできるようにしっかりとまたトレーニングから積み上げて、残りまだ37試合あります。それに向けてしっかりと全員でトレーニングを積み、勝てるゲームができるように、そして熊本の応援していただける、サポートしていただける方々に喜んでもらえるゲームができるように、素晴らしい結果を届けられるように、引き続き頑張っていきたいと思います」

編集部おすすめ