◆第62回CBC賞・G3(8月9日、中京競馬場・芝1200メートル、良)

 サマースプリントシリーズ第4戦が18頭で争われ、1番人気でハンデ56キロのディアナザール(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父ロードカナロア)は17番手から脚を伸ばすも9着。重賞初制覇はならなかった。

川田将雅騎手は11年ダッシャーゴーゴー、18年アレスバローズに続く当レース3勝目を逃した。

 同馬は前走の鞍馬Sでスプリント戦初挑戦。果敢にハナを切り、最後はレコード勝ちしたフリッカージャブにかわされたが、0秒3差3着と食らいついた。2走前の阪急杯4着と重賞級の能力で、距離慣れも見込めた2戦目でスピード全開といきたかったが、重賞初制覇は持ち越しとなった。

 勝ったのは12番人気のフロムダスク(牡6歳、栗東・森秀行厩舎、父ポルトドーロ)で勝ちタイムは1分6秒5。18年アレスバローズの1分7秒0を上回るレースレコード(22年小倉でのテイエムスパーダ1分5秒8は参考記録)。2番人気のレイピア(横山武史騎手)が2着、3番人気のレッドエヴァンス(西村淳也騎手)が3着だった。

 川田将雅騎手(ディアナザール=9着)「一歩目も二歩目もつまずいてこの形になってしまいました。うまくゲートを出せずに申し訳ないです」

 藤懸貴志騎手(イツモニコニコ=10着)「スタートから外の馬も速く、早めに引かざるを得なくなって、かなりかかりましたね。コーナーも曲がりきれず、それでも最後は伸びてきているんで、スムーズだったら違っていたと思います」

 小崎綾也騎手(クラスペディア=11着)「前走より雰囲気よくレースまで臨めました。ほぼ確実に1分6秒台の決着になると思っていたので、理想は33秒前半で入って、前後半がイーブンになる形でした。ガチンコ勝負をしにいくと、しんどくなってしまうので、次はスムーズに先行していいリズムを刻めればいいんですけどね」

 幸英明騎手(ナムラローズマリー=12着)「手応え良く直線を向いたんですが、もう少しじっくり行かないとですかね。

しまいに徹した方が集中力が持ちそうです」

 太宰啓介騎手(フィオライア=13着)「理想のポジションには付けられましたけれども、もつところがあれば良かったですね。余裕がなかった分、不利もありました。ただ、前走より馬は良くなっていました」

 松若風馬騎手(アンクルクロス=14着)「枠が外でしたし、内有利なんでね。内へ行けなかったですし、うまく競馬ができなかったですね」

 高倉稜騎手(ペプチドヤマト=15着)「具合が良かったので、外枠がきつかったですね。もう少し内だったら脚をためられていたと思います。芝で乗るのは初めてでしたけど、悪くはなかったです。ダート・芝問わず、内で脚をためる競馬ならやれると思います」

 角田大和騎手(タマモブラックタイ=16着)「忙しかったですね。ついて行けませんでした。競馬では調子を見せないタイプなので、雰囲気はいつも通りでした。ペース、リステッドを勝っているとはいえハンデも重かったです。苦しい競馬になりましたが、よく頑張ってくれていたと思います」

 

編集部おすすめ