3年ぶりのマッチアップに、巨人・西舘勇陽投手(24)は静かに心を燃やした。3戦目で、青学大出身の同学年・下村との23年ドラ1対決が見込まれる。

「大学の時から(その実力が)いいなと思っていた。結果を残すんだろうなと思っていた」。自身が中大時代には、ともに“東都7人衆”に名を連ね、しのぎを削った仲間に強烈な意識を向けた。

 リベンジを果たす。大学時代は2度、先発で投げ合い0勝1敗。最後の対戦は大学4年時の23年5月1日・春季リーグだった。8回1失点で初戦を落とし、そのまま連敗。「大学の時、自分はいつも負けていたので」と、苦い記憶はずっと残っている。舞台をプロに変えて迎える初対決に「最終的にチームが勝てれば。野手が点を取りやすい環境をつくりたい」と誓った。

 自らにとっては後半戦初戦になる。前回7月22日の広島戦(東京D)から2週間でフォームを見直すなど、休養十分で今季2度目の伝統の一戦に臨む。

初登板の7月8日(東京D)は6回途中4失点。「下位打線をまずしっかり抑えて、走者がいない状態で上位打線と勝負できるように」。負けられないライバルに投げ勝ち、首位攻防戦を制す。(北村 優衣)

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