◆天皇杯 ▽1回戦 福島―大山サッカークラブ(19日・とうスタ)

 J3福島の“カズ”こと元日本代表FW三浦知良が、天皇杯の最年長ゴール記録を59歳174日に更新した。東北1部大山サッカークラブ(山形)との天皇杯1回戦で先発すると、前半12分に先制点を決め、後半10分にはこの試合2点目のゴール。

チームの7―0大勝に大きく貢献した。

 衝撃の2得点を挙げたカズは試合後、「きっちり決められてよかった。常にいい緊張感はある。いい緊張を自分に与えてくれるのはPK。集中で蹴った」と充実した表情で語った。

 先発で出場してシュートを披露するなど、得点のにおいを感じさせると、前半12分に千載一遇のチャンスが訪れた。味方がエリア内でファウルをもらうとPKスポットへカズが向かう。大きな歓声が上がる中、冷静にゴール左へ決めて歓喜に浸った。

 さらにここでは終わらない。後半9分、味方のパスに抜け出して自らPKを勝ち取ると、再びPKのキッカーを務めた。スタジアムが再びどよめく中、またも冷静にゴール左に決めた。

 今季でプロ42年目を迎えるカズは先月25日の天皇杯福島予選のいわき古河FC戦で4年ぶりの得点を記録していた。

これまでの天皇杯最年長得点は2021年に41歳で小野伸二(当時J1札幌)が記録していたが、キングが大幅に更新した。

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