バスケットボール女子で、28年ロサンゼルス五輪出場権がかかるW杯(9月4日開幕、ドイツ)に向けた日本代表壮行会が20日・東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで行われ、20歳のPG田中こころ(ENEOS)は「どんな試合も日本らしいプレーをして、いい結果を持って帰れるように頑張ります」と決意を伝えた。

 日本代表は、今月13、14日にW杯にも出場する韓国と国際強化試合2戦を行った。

初戦を勝利し、14日の第2戦では残り0秒2で田中が逆転の3Pシュートを決めて2連勝と勢いをつけている。

 田中は今年4月の「WNBAドラフト会議」で、ゴールデンステイト・ヴァルキリーズが3巡目全体38位で指名された逸材。結局、契約せずに日本に残っただけに、今大会にかける思いは強い。「どんな相手でもびびられるようなチームでいたいなと思っています。40分間走り続けられるチームは日本しかいないと思いますし、そのなかで精度の高いシュートを決められるも日本だけだと思っているので、それをW杯で証明したい」と誓いを立てた。

 W杯は、16か国が出場し、4チームずつ4つのグループに分かれて1次リーグを行う。世界ランキング10位の日本は、A組でスペイン(6位)、ドイツ(11位)、マリ(18位)と対戦。各組1位は準々決勝へ進出し、2位と3位は隣接グループ(B組)との準々決勝進出決定戦に回る。勝者が決勝トーナメントに進む。優勝すればロス五輪出場権を得られるが、日本は前回の2022年大会は9位。厳しい戦いになるとはいえ、諦めず世界と真っ向から対峙(たいじ)する。

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