◆第46回新潟2歳S・G3(8月23日、新潟競馬場・芝1600メートル、良)

 第46回新潟2歳S・G3は23日、新潟競馬場の芝1600メートルで行われ、1番人気のレッチュベルク(田辺)が重賞初Vを飾った。

 好調騎手に導かれ、鮮やかに突き抜けた。

レッチュベルクはいったん2着馬に抜け出されたが、内ラチ沿いに進路を取るとエンジン全開。上がり最速32秒8で1馬身1/4差をつけて重賞初制覇を飾った。田辺は「2着馬が思ったより早めに仕掛けていたので、自分の感覚が正しければ、止まるだろうなと思って追い出しを待っていた。その通りにいって良かったです」と満足げだった。

 新馬戦は荻野極とのコンビだったが、骨折で戦線を離脱。「荻野極君が乗れなくなって代打だったのですが、しっかり結果が出て良かったです」と振り返った田辺は、ラジオNIKKEI賞、七夕賞、アイビスSDに続いて今夏の重賞4勝目で通算勝利数は50勝に到達。サマージョッキーズシリーズでも25ポイントでトップに立つなど絶好調だ。管理する久保田調教師も「初戦で大事に乗ってくれた荻野君のおかげもあるんですけど、乗り替わりのタイミングで好調な田辺騎手をおさえられたのも大きかったなと思います」と感謝した。

 父は名マイラーのインディチャンプだが、陣営は距離延長も視野に入れている。「ジョッキーとも話をしたのですが、単なるマイラーという感じではないので」と久保田師。次走は未定だが、今秋、そして来春にも希望が持てる勝利となった。(西山 智昭)

 レッチュベルク 父インディチャンプ、母リヴィア(父ガリレオ)。

美浦・久保田貴士厩舎所属の牡2歳。北海道安平町・ノーザンファームの生産。通算2戦2勝。総獲得賞金は4215万円。重賞初勝利。馬主は村木克子氏。

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