高齢者・介護施設向けオンライン対話型コンサート「感動レク」が9月から2か月間、期間限定で令和8年熊本地震で影響を受けた県内の高齢者・介護施設を対象に無償で提供される(全4公演)。

 感動レクは新型コロナウイルスの影響で高齢者施設の外出などが制限される中、プロジェクトリーダーの歌手・八代亜紀さん(享年73)の「施設で暮らす高齢者へ、歌の力で感動を届け、楽しみを分かち合いたい」という願いを原点に、21年3月にスタート。

「感動共有」の場をつくることをテーマにしてきた。

 7月28日に八代さんの故郷・熊本で地震が発生。生前の思いを形にする取り組みとして、2か月間の無償提供が決まった。9月18日に田川寿美、同28日にあべ静江、10月6日に石原詢子、同23日に徳永ゆうきが出演。各アーティストからは復興応援のメッセージも届けられる。

 運営するレクチャンの代表取締役・山田舞氏は「感動レクは、八代亜紀さんの『施設のおじいちゃんおばあちゃんに歌のチカラで感動を届けたい』という願いから始まりました。八代亜紀さんのふるさとである熊本が被災した今、その想(おも)いを形にすることが役割と考えています。復旧のご対応が続く中ですので、ご無理のない範囲で、ご希望される施設にだけお届けします。歌を聴いて、少しでも笑っていただける時間になればと願っています」とコメントした。

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