バスケットボール男子 W杯カタール大会アジア2次予選 日本106―78サウジアラビア(27日、サウジアラビア・ジッタ)

 世界ランク22位の日本は、同65位のサウジアラビアと対戦し、106―78で勝利し、W杯出場へ前進した。

 24年パリ五輪以来、2年ぶりに代表復帰した米NBAクリッパーズの八村塁は、今予選に初参戦した。

スタメンで出場すると、第1クオーター(Q)でファースト得点を挙げ流れをつくり、その後もダンクを決め、3Pシュートを沈めるなど躍動し、前半だけで18得点の荒稼ぎ。FG、FT、3Pシュートともに成功率は驚異の100%。56―40と大きくリードして折り返した。

 第3Qの最初の得点も挙げるなど後半も勢いは止まらず、最後までチームをけん引。27分42秒の出場でチーム最多の29得点を挙げ、勝利に貢献した。

 八村は24年パリ五輪後、「プレーヤーファーストの精神が見られない」などと日本協会への不信感を口にし、ホーバス前監督への批判的な発言も飛び出し、日本代表から離れていたものの、今年2月に桶谷監督が就任し、NBAでの指導歴を持つ吉本泰輔氏、ライアン・リッチマン氏(今回は帯同せず)らがコーチに就任するなど強化体制が一新され、八村が臨んだ「世界レベルの環境」が整備され、今夏に代表復帰を決めた。

 15、16日の韓国との国際強化試合2連戦で2年ぶりに代表戦に出場。出番は初戦だけだったとはいえ、22得点を挙げる活躍を見せていた。

 2次予選は1次予選の成績を持ち越し、12チームが2組に分かれて争う。日本はF組で、レバノン、カタール、サウジアラビアとホームアンドアウェー方式で対戦する。来年3月までの2次予選で各組上位3チームに入れば3大会連続でW杯に進出する。W杯でアジア最上位になれば、28年ロサンゼルス五輪出場が決まる。

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