8月28日/現地時間午後8時キックオフ/プレミアリーグ第2節/クリスタルパレス1―4マンチェスターC/英国・ロンドン/セルハースト・パーク
日本代表MF鎌田大地(30)と日本代表DF冨安健洋(27)が所属するクリスタルパレスが、ホームでマンチェスターCと対戦。この強敵相手のホーム開幕戦に鎌田と冨安が同時先発。
相手は怪物FWハーランド(ノルウェー)をはじめ、フランス代表MFシェルキ、イングランド代表MFフォーデンら、今季もタレントがそろいアーセナルとの激しい優勝争いが期待されるマンチェスターC。しかし、クリスタルパレスも開幕戦でエバートンにアウェーで0―2の完封負けを喫し、なんとか勝ち点を奪いたい試合となっていた。
ホーム開幕戦のサポーターの熱い声援にも押され、クリスタルパレスが試合開始直後から押し上げる。そして前半3分、早くも鎌田に見せ場が訪れた。左サイドでボールを受けて、そのまま中央に切れ込み、右足を鋭く振った。しかし、この強烈なシュートは相手DFに当たって惜しくも枠を逸れた。
この後も鎌田はコンディションの良さを見せつける。出足の速いプレスから相手のボールを何度も奪い返す。そして、機を見て30メートル級のサイドチェンジパスも繰り出し、好調さをアピールした。
初先発の冨安も鎌田に負けず、体調の良さを感じさせるはつらつとしたパフォーマンスを披露。対峙(たいじ)したフォーデンにはチャンスを与えず、ボールを持つとドリブルで縦抜けしてからスルーパスを最前線に通してスタンドを沸かせた。
しかし、試合は決定力で勝るマンチェスターCが先制。前半17分、セメンヨのピンポイントクロスにハーランドが技ありのヘディングで合わせて1点をリード。さらに、後半9分にはシェルキがクリスタルパレスDF3人に囲まれながらも、左足で”そこしかない”というコースにボールを流し込んで2点目をゲット。
クリスタルパレスは後半11分にFWピノの直接FKがクロスバーを叩いて、横っ跳びしたマンチェスターCのGKドンナルンマの背中に当たってオウンゴール。2―1として1点差に追いすがったが、この3分後にシェルキが豪快なミドルで3点目を奪取。さらには、試合終了間際の後半39分にハーランドがこの試合の2点目を決めて試合は4―1で終了した。
鎌田は貫禄のフル出場を果たしたが、冨安は後半23分にイングランド代表DFで今季からはボランチに転向したオライリーと空中戦で競り合った時に左足を痛めて同29分に交代。しかし、自分の足で歩いてピッチを去り、大事には至っていない様子だった。

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