全日本プロレス「熱闘!サマーアクションウォーズ2026」(29日、東京・EBARA WAVE アリーナおおた(大田区総合体育館)

 全日本プロレスは29日、東京・EBARA WAVE アリーナおおた(大田区総合体育館)で「熱闘!サマーアクションウォーズ2026」を開催した。

 世界タッグ王者組の斉藤ジュン、斉藤レイが「HAVOC」ザイオン、オデッセイと2度目の防衛戦を行った。

 頭を丸めたザイオンとオデッセィが躍動。オデッセイとの連係で王者組は追い込まれる。斉藤ブラザーズもジュンの張り手からレイのラリアットで逆襲。最後は八木山サイクロンでジュンがザイオンを沈め大逆転で王座を死守した。

 試合後のリングでジュンはHAVOCへ「これから何度でも何度でもやり合うぞ。楽しみにしてるぜ」と再戦を約束した。さらにレイは次期防衛戦を「仙台だ」と10・11にふるさとの宮城・仙台サンプラザホール大会を指定した。

 宮城・角田市出身の斉藤ブラザーズ。試合前日の28日には同じ宮城県出身で尊敬する「サンドウィッチマン」伊達みきおが脳梗塞で入院しているニュースが報道された。

 これまでテレビ、ラジオなど何度も伊達、相方の富澤たけしと共演。伊達からはプライペートでも手紙をもらうなど郷土の先輩として尊敬している。ジュンは「そのニュースを今朝知ったんです。

伊達さんとは何度か共演させていただいて宮城県の大先輩として…」と絶句し「試合のことだけ集中して頭の切り替えをしようとしていたんです」と伊達への思いを胸に秘めた防衛戦だったことを明かした。

 そして、2人の母もかつて脳梗塞を患ったことを告白。現在は回復し後遺症もなく健康な生活を送っていることを明かし「伊達さんだったら絶対にまた元気に戻ってきてくださると信じています」と願い「元気になられたら全日本プロレスの試合に招待させていただきたいです」と誓った。

 レイも「お忙しかったと思うんで、一回、体を休めて回復なさってください」と祈った。そしてジュンは「自分らプロレスラーですけど目指すところがサンドウィッチマンさんなんです」とジャンルは違えど伊達と相方の富澤たけしのように大勢の大衆に元気と笑顔を届ける存在が目標であることを明かし「俺たちにできることといったら俺たちのパワーを伊達さんに送ることです。きっと伝わってくださると思います」とこれからも全力ファイトで伊達の回復を祈ることを誓った。

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