◆JERAセ・リーグ 阪神4―1巨人(29日・甲子園

 執念で一矢を報いた。0―4の8回2死三塁で、浦田は低めカットボールを詰まりながらも、高く弾んだ打球は二塁へのタイムリー内野安打となり、1点をもぎ取った。

6回1死でも左前打。「負けたら意味がないですね」と敗戦に悔しさを押し殺したが、チーム唯一のマルチ安打で意地を見せた。

 期するものがあった。今季ブレイクの新切り込み隊長も、阪神戦に限ると19試合で打率2割2分4厘。前日の初戦も4打数無安打と、優勝争いの直接対決で結果を残し切れていなかった。「今年は阪神戦で全然打てていなくて、昨日も打てなかった。気持ちが入っていたのでそれが出たのかなって思いますけど負けてしまったので」。30日の負けられない第3ラウンドに向け「何とか1勝できるように、頑張ります」と前を向いた。

編集部おすすめ