◆JERAセ・リーグ 巨人4×―3DeNA(1日・京セラD)

 巨人がサヨナラ勝ちで連敗を3で止めた。

 8月28日から甲子園での阪神との天王山3連戦で3連敗。

阪神とは4・5差に開き、自力優勝の可能性も消滅して阪神に優勝マジックが点灯した。

 チームは広島までの10泊11日の長期遠征中で、帰京せず31日は大阪で休養日。9月に月が変わって迎えたこの日、宿舎から球場に向かう選手バスはピカピカだった。

 担当した阪神バスの担当者は、2台の納車のタイミングが重なったこともあるが、巨人に新車バスに一番最初に乗ってほしかったと球団スタッフに対し説明。チームバス3台のうち2台は新車が手配された。

 阪神戦3連敗の嫌な流れを変えようと決意を新たにしていたナインは、阪神バスの粋な計らいに感謝。心機一転のタイミングと絶妙に重なり、士気を高めて京セラドーム大阪に入った。

 楽な展開ではなかったが、一致団結して接戦を制した。劇的サヨナラで連敗を3で止め、再び貯金10に。左太もも裏の肉離れから2か月ぶり1軍復帰の戸郷が最速154キロで5回3失点と力投したのも収穫だった。

 残り23試合。逆転優勝への道のりは険しいが、できることは一戦一戦、白星を積み重ねていくことしかない。

巨人の逆襲の9月が始まった。(片岡 優帆)

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