カンテレは、俳優・大東駿介が主演するスペシャルドラマ「絶望できない男」(17日スタート、木曜・深夜1時15分、全4話=関西ローカル)を放送する。

 ポルシェを乗り回す伝説のADから、制作会社の社長へのし上がり、やがて1億超の借金を抱え、すべてを失い、路上へ放り出されてホームレスに。

関西を舞台にどん底を味わった男の泥臭い“生身”の姿を映し出し、しゃべくりとハッタリを武器に転がり続ける、泥だらけのジェットコースターコメディーとして描く。

 大東はしゃべくりの才覚で人を巻き込み、時に「ウソはアカンけど、ホラは吹いてええ」と豪語する「ハッタリ」を武器に、業界を泳ぎ回る奥本拓夢役。「原作と今回の台本を読んだときに“奥本(役名)は、絶対自分が演じたい”、と思いました。自分が大阪に生まれ育った俳優として、いつかやりたいなと思っていた“しゃべくり人情”みたいなものをフルに出せる、それにぴったりな題材だなと感じて」と意欲を語った。関西弁は独特で、感情が先に出てくると話す大東は「関西弁って陽気な楽器やな、と思うんですよね」と関西弁ならではの良さもアピールした。

 そんな大東演じる奥本を、聖母のような優しさで支え続ける春永洋子役は相武紗季。「絶対的な安心感と優しさを意識しました。聖母のような女性じゃないと、この人にはずっとついていけないだろうなと。彼がおちゃらけているときは落ち着いて、現実に引き戻す役割になりたいと思っていました」と役作りについて告白した。奥本の不器用な後輩・水野秀真を八村倫太郎が演じる。

編集部おすすめ