◆J1▽第5節 C大阪2―0柏(2日・ヤンマーハナサカスタジアム)

 前節終了時点で10位のC大阪は、ホームの平日ナイターに、開幕4連勝中の首位・柏を迎えた。

 C大阪のパブロ・マチン監督、柏のリカルド・ロドリゲス監督による旧知のスペイン人指揮官対決。

試合が動いたのは前半20分だった。C大阪は右サイドで得たフリーキックをMF奥田勇斗がゴール前に放り込むと、FW桜川ソロモンがジャンプ一番、ヘディング弾。左サイドネットを揺らし、先制した。

 ゴールを守る元日本代表GK中村航輔は、古巣・柏相手に好セーブを連発。前半は1―0で折り返した。

 中村は後半も神がかっていた。17分、途中出場の柏FW細谷真大がゴール前で“どフリー”となり右足シュートを放たれたが、絶体絶命のピンチに右手を伸ばしてファインセーブ。本拠スタジアムにC大阪サポーターの大歓声が鳴り響いた。

 守護神の堅守に攻撃陣も応える。23分、桜川が敵陣ペナルティーエリア内で倒されPKゲット。自ら右足で決めて2―0とした。

 柏戦の前日オンライン会見で、中村は「私が育ったクラブですので、特別な思いはあります。

チーム全員でボールを保持してくる戦い方だと思っているので、我々としては彼らの良さをなるべく出させないように、うまく対策できるように試合に臨みたい」と誓っていたが、見事に体現。古巣相手の完封勝利を告げる試合終了ホイッスルを聞いた。

 2戦ぶり勝利のC大阪は、今季ホームではJ1リーグ3戦3勝とし、天皇杯を含めた公式戦は4戦4勝。柏は今季初黒星を喫した。

 GK中村の守備力とFW桜川の決定力。攻守のキーマンが仕事を果たし、C大阪が快勝した。

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