錦織圭、5年ぶり全米本戦へ前進 予選1回戦はフルセットの末に勝利

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク)男子シングルス予選1回戦が現地8月25日に行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場の錦織圭(ユニクロ/世界ランク477位)は、予選第16シードのセバスチャン・オフナー(オーストリア/同125位)を6-1, 2-6, 6-2で下して、予選2回戦進出を果たした。

【画像】錦織圭ら出場「全米オープン」男女シングルス予選組み合わせ

24日に始まった予選には男女各128選手が出場し、3試合を勝ち抜いた16選手が本戦への切符を手にする。


36歳の錦織は、2014年の全米オープンで決勝へ進出。当時、グランドスラム男子シングルス決勝に進んだ初の日本男子選手となり、ニューヨークで歴史的な快進撃を見せた。今年は2010年大会以来となる予選からのスタート。今シーズン限りでの現役引退を表明している錦織にとって、2026年の全米オープンは現役最後のシーズンに迎えるグランドスラムとなる。

5年ぶりの全米オープン本戦へ向け、予選1回戦の相手は元世界ランク37位のオフナー。的確なショットで立ち上がりのサービスゲームをキープした錦織。直後の第2ゲームでは、積極的なリターンからチャンスを作ると、早くもブレークに成功する。その後も激しいストローク戦で錦織がオフナーを上回り、主導権を渡さない。第4ゲームもブレークして6-1で第1セットを先取する。

続く第2セットに入ると、オフナーが挽回。動きやショットのキレが増し、錦織は第2ゲームでブレークを許す。追いかける展開となったが、巻き返すことはできずに第8ゲームも落として、2-6でセットを奪い返される。


勝負の最終セット、流れを変えたい錦織は攻撃的なショットで第1ゲームでブレーク。その後、オフナーの粘りもあってタフなサービスゲームとなったが、これを凌ぎ切ると第7ゲームで貴重な2度目のブレークに成功。そのまま6-2と熱戦を制して予選2回戦へ進んだ。

予選2回戦では、今年の全仏オープンジュニア準優勝者で今大会にワイルドカードで出場している16歳のマイケル・アントニウス(アメリカ/同670位)と対戦する。
編集部おすすめ