バルセロナのフェラン・トーレス Photo/Getty Images
バルセロナのラ・リーガ連覇に大きく貢献
バルセロナが、FWフェラン・トーレスとの契約延長に向けて本格的に動き出したようだ。現行契約は2027年6月までとなっているが、クラブは早期の更新交渉開始を決断したと『MUNDODEPORTIVO』が報じている。
これまでバルセロナは、トーレスの契約問題について急ぐ必要はないとの姿勢を取っていた。実際に、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの契約延長交渉も契約満了が近づいてから進められており、トーレスについても同様のスケジュールが想定されていたという。
しかし、クラブ首脳陣は方針を変更。契約満了まで2年を残している今の段階から交渉の土台作りを進めることを決めたようだ。新契約は3年もしくは4年の延長となる可能性があり、今後は代理人との協議が本格化するとみられている。
その背景には、FWロベルト・レヴァンドフスキの退団がある。長年エースとして君臨してきたポーランド代表ストライカーの退団により、トーレスの重要性が高まった。また、マンチェスター・ユナイテッドからレンタル加入していたFWマーカス・ラッシュフォードの買い取りオプションを行使しなかったことも、クラブ内でのトーレスの評価向上につながったとされている。
トーレスは昨季、主にセンターフォワードとしてプレイ。ハンジ・フリックのもとで完全にストライカーへとコンバートされ、公式戦49試合に出場して21ゴール3アシストを記録。シーズン序盤にはレヴァンドフスキを上回る序列で起用される時期もあり、最終的には出場時間でも上回った。
もっとも、クラブは依然として新たなストライカー獲得を目指している。
それでもクラブはトーレスを将来構想の一員として高く評価している。新たなエース候補の獲得を目指しながらも、スペイン代表FWとの契約延長を進めることで、攻撃陣の層を維持したい考えのようだ。

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