心臓発作起こしたエリクセンが復帰へ始動 しかしまた倒れるのは...の画像はこちら >>

デンマーク代表MFエリクセン Photo/Getty Images

先月、2度目の心臓発作

デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンは、復帰に向けてリハビリを開始することになるようだ。

エリクセンは先月、デンマーク代表とウクライナ代表との親善試合に出場。

しかし試合中に胸を押さえて倒れ込み、病院へ緊急搬送された。試合は中止となっている。2021年のEURO2020の試合中に心臓発作で倒れてから、ちょうど5年後のことだった。

5年前の発作以来、心臓に植え込み型の除細動器を装着しているエリクセン。今回、病院に搬送されたのちにエリクセンは「2021年とは違う」「気分は良い」と語っていたという。

そしてこの度、所属するヴォルフスブルクは次のようにエリクセン再始動を発表した。

「クリスティアン・エリクセンはまもなく個別のリハビリテーションプログラムを開始する予定です。VfLはクリスティアン本人および担当医師と連絡を定期的に取り合っています。リハビリ過程において、クリスティアンの回復を心から願っています」

しかし、デンマークの心臓専門医であるヘニング・モルガード氏はデンマークメディア『Bold』に対し、次のように語っている。

「ほとんどのエリートアスリートは、植え込み型除細動器の埋め込み手術を受けたあとに引退を決断します。ノルウェー代表の現監督であるストーレ・ソルバッケンもその例です。私たちは立法者ではありませんが、心臓医として欧米の研究を踏まえると、競争においてエリートスポーツ選手が植え込み型除細動器を装着することは非常に稀です」

「エリクセンがいつか再び倒れることはわかっています。
しかし3カ月後、あるいは3年後、4年後、5年後、10年後に心臓を再起動させるために植え込み型除細動器が必要になるかどうかは断言できません。とはいえ、いずれまた倒れてしまうでしょう」

再び倒れるのは時間の問題であると警告されているエリクセン。リハビリを開始したとのことだが、再びピッチに立つというのは果たして正しい選択なのだろうか。ヴォルフスブルクは日本時間8月9日に、カイザースラウテルンとの一戦で今季のブンデスリーガ2のスケジュールをスタートさせる。

編集部おすすめ