リヴァプールを率いたクロップ氏 Photo/Getty Images
2017年に“全力アプローチ”も実らず
元リヴァプール監督のユルゲン・クロップ氏が、2017年にキリアン・ムバッペ獲得へクラブが全力を尽くしていたことを明かした。英『BBC』が伝えている。
現在ワールドカップで解説を務めているクロップ氏は、モロッコとの準々決勝を前に出演した番組で、当時モナコに所属していたムバッペの獲得をめざしていたことを回想した。
クロップ氏によれば、リヴァプールはムバッペ本人だけでなく家族にも強い誠意を示すため、ブラックプールからフランス・ニースまでプライベートジェットを手配。母親をはじめとする家族を招き、機内で食事をしながらクラブの構想を説明したという。
「クラブは本当に全力を尽くした。家族と話をして、おいしい食事もした。誰にも見つからないよう飛行機で空を旋回していたんだ」
しかし、この熱心なアプローチは実を結ばなかった。
「素晴らしい時間だった。でも彼はパリへ行ってしまった」
ムバッペはその後、2017年夏にモナコからパリ・サンジェルマンへ加入。7年間にわたって活躍し、2024年にレアル・マドリードへ移籍している。
クロップ氏は、この獲得失敗を「クラブ史上、最も高額な“不成立補強”だった」と表現。結果的にリヴァプール移籍は実現しなかったものの、クラブが世界屈指の才能を迎え入れるため、あらゆる手段を尽くしていたことが明らかとなった。

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