W杯決勝は無事開催される? カナダ山火事による大気汚染で懸念...の画像はこちら >>

FIFA会長インファンティーノ photo/Getty Images

ニューヨーク州などが健康注意報を発令

カナダで発生している大規模な山火事の影響により、ワールドカップ決勝の開催地周辺で大気の悪化が懸念されている。『MARCA』が報じた。



決勝はニュージャージー州イーストラザフォードのニューヨーク・ニュージャージー・スタジアムで、スペインとアルゼンチンが対戦する予定となっている。

山火事による煙はニューヨーク都市圏にも到達しており、ニューヨーク州とニュージャージー州の当局は健康注意報を発令。住民に対し、不要不急の屋外活動や激しい運動を控えるよう呼び掛けている。

スペインはフランスとの準決勝を終えた翌日に現地入りし、屋外でトレーニングを実施。現時点で空気の状態についてクラブやチームから公式な懸念は示されていない。

一方、アルゼンチンはイングランドとの準決勝後もジョージア州に滞在しており、ニュージャージー州での初練習は現地時間18日に予定されている。

今回の大気汚染は、すでに他競技にも影響を及ぼしている。

女子プロサッカーリーグ(NWSL)のゴッサムFC対ワシントン・スピリット戦では、空気質指数(AQI)の悪化を受けて各ハーフで給水タイムが設けられた。

試合後にはワシントン・スピリット所属のトリニティ・ロッドマンが「開催すべきではなかったと思う」とコメント。父で元NBA選手のデニス・ロッドマン氏も、「娘から空気が重く、呼吸しづらいと連絡があった」と明かしている。

それでも、現時点でワールドカップ決勝の開催が変更される見通しはないようだ。

天気予報では金曜日以降に大気の状態が改善し、土曜日には雨も予想されていることから、煙は徐々に薄まるとみられている。
決勝には8万人を超える観客の来場が見込まれており、ハーフタイムショーも予定されている。

現時点では予定どおり決勝が開催される見込みだが、今後の大気の状況には引き続き注目が集まりそうだ。

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