60年無冠のイングランドより深刻」 イングランドの敗退を受け...の画像はこちら >>

長年国際タイトルを取っていない韓国 Photo/Getty Images

最後のタイトルは1960年のアジア杯

トーマス・トゥヘル監督率いるイングランド代表は現地時間16日、ワールドカップ準決勝でアルゼンチン代表と対戦し、1-2で敗れた。試合は55分にアンソニー・ゴードンの得点でイングランドがリードするも、85分にエンソ・フェルナンデス、後半アディショナルタイムにラウタロ・マルティネスが得点し、1-2でアルゼンチンが逆転勝利を飾った。



1966年の自国開催ワールドカップ以来となる世界制覇を目指したイングランド代表。しかし、60年ぶりの決勝進出を目前にしながら、準決勝でアルゼンチンに1-2の逆転負けを喫した。この結果を受け、韓国メディア『SPOTV NEWS』は「『母国』イングランドは敗れたが、韓国サッカーがとばっちり……」と題した記事を掲載。サッカー専門デジタルメディア『433』が、イングランドの無冠記録を紹介する中で、韓国代表の現状についても取り上げたことを伝えた。

『433』の記事によれば、60年間主要タイトルから遠ざかっているイングランドでさえ、この記録では韓国には及ばないという。イングランドは1966年のワールドカップ制覇以来、60年間国際タイトルを取れていないが、韓国は1960年のアジアカップ優勝以来、実に66年間一度も主要大会のタイトルを獲得していない。この記録はイングランドの記録も上回り、世界サッカー界でも最長クラスとされるという。

韓国はこれまで、チャ・ボムグン、パク・チソン、ソン・フンミンといった世界的な選手を輩出してきたが、主要大会では優勝から遠ざかっている。近年もソン・フンミンをはじめ、キム・ミンジェやイ・ガンインらを擁しながら、2015年のアジアカップでは決勝でオーストラリアに敗れて準優勝。さらに2023年大会でも準決勝でヨルダンに敗れ、悲願のアジア制覇を逃した。

また、『SPOTV NEWS』は、2026年ワールドカップで韓国がグループリーグ敗退に終わり、「黄金世代」と呼ばれた現代表でも結果を残せなかったことを指摘。ホン・ミョンボ監督の退任や、チョン・モンギュ大韓サッカー協会会長の辞任にも触れ、韓国サッカー界は再建の途上にあると伝えている。
さらに一部では次回アジアカップも暫定体制で臨む可能性があるとの見方もあり、主要大会無冠の期間が70年を超える可能性もあると伝えている。

なお、『433』が紹介した世界サッカー界の主要大会無冠期間ランキングは以下の通り。

1位.韓国 66年(直近優勝 1960年アジアカップ)
2.位.エチオピア 64年 (直近優勝 1962年 アフリカネーションズカップ)
3位.イスラエル 62年(直近優勝 1964年アジアカップ)
4位.イングランド 60年(直近優勝 1966年ワールドカップ)

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