ユヴェントス守護神争いが最終局面へ ヴィカーリオが本命継続、...の画像はこちら >>

日本代表守護神の鈴木 Photo/Getty Images

PSGから鈴木の1年レンタル案も

ユヴェントスの新シーズンに向けた正GK探しが、いよいよ最終局面を迎えている。ユヴェントス番として知られる伊紙『TUTTOSPORT』によると、現在も本命候補として残っているのはトッテナムGKグリエルモ・ヴィカーリオだが、パルマ所属の日本代表GK鈴木彩艶ら複数の候補が絡む複雑な状況になっている。



ユヴェントスはここ数週間、守護神候補の選定を続けてきた。これまで候補に挙がったアリソン・ベッカーはリヴァプールが放出を拒否し、ミレ・スヴィラールについてもローマが移籍金4000万ユーロ(約70億円)のオファーを断ったという。

さらにアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスについても、アストン・ヴィラの要求額が高額となり、獲得は難しい状況となった。

その中でヴィカーリオは依然として有力候補に残っている。トッテナム側とは交渉の余地があり、ロベルト・デ・ゼルビ監督も放出に反対していないとされる。

ヴィカーリオにとっては、再評価を勝ち取る絶好の機会でもある。ユヴェントス加入によって自身の価値を改めて証明したい考えで、仮にクラブ内で優先順位が下がったとしても待ち続ける構えだという。

一方で、ユヴェントスは財政面も考慮し、別の選択肢も探っている。その1人が鈴木彩艶だ。

パリ・サンジェルマン(PSG)はパルマの日本代表GK獲得へ動いており、現在のオファー額3300万ユーロ(約58億円)からさらに条件を引き上げる可能性があるという。ユヴェントスは、PSGが獲得した場合に1年間の期限付き移籍で迎え入れる案を検討しているとされる。

鈴木はルチアーノ・スパレッティ監督から高く評価されており、1年間ユヴェントスで経験を積んだ後、PSGで主役になるというプランも描かれている。


そのほか、フライブルクのノア・アトゥボルも候補に浮上。2002年生まれのドイツ人GKで、欧州トップクラブから注目される存在だ。ただし獲得には少なくとも1500万ユーロ(約26億円)が必要になる見込みで、ユヴェントスにとっては簡単な投資ではない。

ベンフィカのアナトリー・トルビンやPSGのリュカ・シュヴァリエらも候補に挙がるが、いずれも高額な移籍金が障壁となる。

こうした状況から、ヴィカーリオは依然としてユヴェントスの最有力候補に位置している。だが、鈴木彩艶を含む複数の選択肢が残されており、正GK決定まで最後の駆け引きが続きそうだ。

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