中国が“本気の布陣”でアジア大会へ OA3枠をフル活用 37...の画像はこちら >>

今年1月のU-23アジアカップで準優勝のU-23中国代表 Photo/Getty Images

今年のU-23アジア杯準優勝メンバーが中心に

中国サッカー協会(CFA)は1日、9月から愛知県名古屋市を中心に開催されるアジア競技大会に向けた男子代表のメンバーを発表した。

選出されたメンバーにはMFシュー・ビン(ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC)や、DFフー・ハータオ(成都蓉城)といった今年1月のU-23アジアカップで準優勝したメンバーが中心となっており、さらに、オーバーエージ(OA)枠をフル活用し、元中国代表主将のMFウー・シー(上海申花)、FWチャン・ユーニン(北京国安)、DFジュ・チェンジエ(上海申花)を招集。

前線、中盤、最終ラインにそれぞれ経験豊富な選手を加えることで、若手中心のチームに経験と安定感をもたらす構成となった。

中国メディア『捜狐』は今回のメンバー構成を「史上最強」と評し「今回の中国代表にはメダル獲得を狙う実力が十分にあるとの声が上がっている。これは現実離れした期待ではなく、選手層やオーバーエージ(OA)による戦力補強、戦術面を総合的に考慮した評価だ」と伝えている。

中国男子代表はアジア大会でこれまで優勝はなく、最高成績は1994年の広島大会での準優勝。次いで1978年と1998年のタイ大会での3位となっている。2002年以降はベスト8以下の結果が続き、2010年、2014年、2018年はいずれもベスト16。前回の2023年杭州大会ではベスト8に終わっている。

しかし近年、中国はアンダー世代がアジアの舞台で着実に結果を残しており、今回のチームにも大きな期待が寄せられている。異例ともいえる戦力をそろえ、悲願となるアジア大会初優勝を目指すことになる。

また韓国メディア『SPOTV NEWS』も今回の中国を「優勝候補」と紹介し、3人のOAを含む強力なメンバー構成に注目している。同メディアは見出しで「ホン・ミョンボ監督よりもさらに大きな災難が訪れる可能性も イ・ミンソン監督率いる韓国が乗り越えるべき“優勝候補”中国、アジア大会メンバー発表」と紹介。同メディアは特に37歳のウー・シーの招集に注目し、A代表で主将を務めた経験を持つベテランの復帰を紹介。
U-23アジアカップ準優勝メンバーを土台に3人のOAを加えた中国の強力な陣容を、韓国が4連覇を達成する上で警戒すべき存在と見ているようだ。

中国はアラブ首長国連邦(UAE)、イラン、北朝鮮と同じグループBに所属。決勝トーナメントに進出すれば、1回戦で大岩ジャパンと対戦する可能性もある。

編集部おすすめ