なぜポステコグルーはサウジアラビアへ? 選んだC・ロナウドと...の画像はこちら >>

ポステコグルーはサウジアラビアへ photo/Getty Images

サウジアラビアリーグに感じた魅力

トッテナム、ノッティンガム・フォレストの仕事を経て、今夏よりサウジアラビアのアル・ナスルの指揮官に就任したアンジェ・ポステコグルー。

ノッティンガム・フォレストでは大失敗したとはいえ、トッテナムではヨーロッパリーグを制するなど、タイトルも手にした。

ここで欧州を離れてサウジアラビアへ向かうのは監督キャリア後退を意味するなんて声もあるだろう。

しかし、ポステコグルーにそうした考えはない。ポステコグルーには欧州クラブからもオファーは届いていたようだが、今夏はアル・ナスルでクリスティアーノ・ロナウドと一緒に仕事がしたいとの思いを優先したと語っている。

「自分のキャリアを振り返ると、何より印象深いのは他の人々の人生に触れることが出来たということ。オーストラリア代表ではおそらく同国史上最高の選手であるティム・ケイヒルと仕事をしたから、彼のストーリーの一部を担うことが出来た。韓国史上最高の選手であるソン・フンミンについてもそうだ。だからクリスティアーノがここにいると、私も彼のストーリーのほんの一部になれるのではないかと考えるのは当然のことだ。これは利己的な意味ではなくね」

「ここは欧州のリーグじゃないから知名度が高くないと言う人もいるが、私は特定のリーグを下に見る人たちを常に批判してきた。だからこれを後退だなんて言うつもりはないし、そのようには捉えていない。チャンスはあるか、自分は貢献できるか、その可能性にワクワクするか。それを考えると、このリーグは多額の投資をしていて、一流の監督や選手が揃っている。私にとっては理想的だった。
それに関われるチャンスは貴重だよ」(『ESPN』より)。

ポステコグルーはこのように語っているが、ロナウドに遠慮しているというわけではない。実際に先月25日に行われたアル・イテファク戦ではロナウドをハーフタイムに交代させていて、なかなか大胆な決断だ。チームは結果的にこのゲームに勝利していて、ポステコグルーはアル・ナスルでも独自のカラーを出そうとしている。

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