オーストリア(7大会ぶり8回目)

日本が初めてW杯に出場した1998年大会を最後に、本戦から遠ざかっていたオーストリア代表が、ついに大舞台へ帰ってくる。UEFA予選グループHでは開幕5連勝で首位を快走し、28年ぶりの本戦出場を堂々と決めた。

チームを率いるのは「ゲーゲンプレスの父」ラングニック監督。2022年の就任以降、44試合の平均勝ち点2.0という驚異的な成績を残し、Euro 2024ではフランスやオランダを抑えてグループ首位通過を果たした。基本布陣は4-2-3-1だが、真骨頂は連動した即時奪回と、奪ってから8秒以内にシュートまで持ち込むスピード感にある。

選手層も厚い。代表歴代最多得点者で37歳ながら衰え知らずのアルナウトビッチ、中盤の要ザビッツァー、レアル・マドリードのアラバらが軸を担う。さらに今年3月、ドルトムントのチュクエメカとPSVのヴァナーという若き才能が加わり、戦力は一段と充実した。

王者アルゼンチン、アルジェリア、ヨルダンと同組。グループ突破は十分に射程圏内だ。ラングニックの理想を体現するチームが、北中米でどんなドラマを描くのか。期待は膨らむばかりだ。

FIFAランキング:24位

◆メンバー
▼GK
パトリック・ペンツ(ブレンビー)
アレクサンダー・シュラガー(ザルツブルク)
フロリアン・ウィーゲル(ビクトリア・プルゼニ)

▼DF
ダビド・アッフェングルーバー(エルチェ)
ダビド・アラバ(レアル・マドリー)
ケビン・ダンソ(トッテナム)
マルコ・フリードル(ブレーメン)
フィリップ・ラインハート(フライブルク)
フィリップ・ムウェネ(マインツ)
シュテファン・ポッシュ(マインツ)
アレクサンダー・プラス(ホッフェンハイム)
ミヒャエル・スボボダ(ベネチア)

▼MF
クリストフ・バウムガルトナー(ライプツィヒ)
カーニー・チュクエメカ(ドルトムント)
フロリアン・グリリッチュ(ブラガ)
コンラッド・ライマー(バイエルン)
マルセル・ザビッツァー(ドルトムント)
ザベル・シュラーガー(ライプツィヒ)
ロマーノ・シュミット(ブレーメン)
アレッサンドロ・シェプフ(ボルフスベルガー)
ニコラス・ザイバルト(ライプツィヒ)
パウル・バナー(PSV)
パトリック・ビマー(ボルフスブルク)

▼FW
マルコ・アルナウトビッチ(レッドスター)
ミヒャエル・グレゴリッチュ(アウクスブルク)
サーシャ・カライジッチ(LASKリンツ)

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部

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