
エレベータで7階に降り立つと、入り口にいた連邦軍の制服を着た兄ちゃんが大声で口上を喋り始めます。しかし着ている制服が、ガンダムSEEDのではないですか。初代ガンダムのミュージアムのはずなのに!(ガンダムファンでない人にはどうでもいいことかもしれないが、ガンダムファンには許せない)心の中でツッコミつつも、入場料を払って中へ。
最初のコーナーでは模型のコロニーが飾られています。映像端末のようなものがあり、コロニーのCG映像が流れています。コロニーはミラーもちゃんとついていて、中が覗ける仕様。解説文などは松崎健一&氷川竜介両氏が手がけているようで、なかなか読みごたえのある内容です。
コロニーの次は「等身大のザクの頭」。なんでも解説によれば、開戦当時に捕獲したザクの頭、とのこと。ちゃんとそれっぽく弾痕やキズなどもあって、なかなかリアルであります。
そしてガンダムのフレーム、ザクマシンガンの弾などを経て、一番のウリである「上半身の等身大ガンダム」が登場。等身大だけあってさながら大仏のような雰囲気であります。
ほかにも「オデッサ作戦ジオラマ」「プロモデラー作例」「ザクマシンガン試射コーナー」なんてのもありました。「ザクマシンガン〜」は500円払うとザクマシンガン型のモデルガンを撃たせて貰える、というもの。これはちょっとやってみたかったかな?オタクのお兄さんがバリバリと撃っていました。
等身大のガンダムの周りをぐるりと歩くとミュージアムは終了。正直、雰囲気と満足度では富士急ハイランドにある「ガンダム・ザ・ライド」の方が上かなあ、と感じたのは否めませんが、300円ならこんなもんでしょうか。
なおミュージアムを出るとガンダムグッズのショップとガンダムカフェがあり、ガンプラやガンダムグッズが大量に販売されている。セイラさん&マチルダさんタペストリー、上戸彩ガンプラCMのDVDなどのミュージアムオリジナル商品や、ガンダムに関するマークをプリントしてくるTシャツ販売コーナーなんてのもありました。
ガンダムカフェは想像していたのと違い、わりとちゃんとしたお店でした。すくなくとも以前アキハバラデパートにあったガンダムカフェよりは3倍ちゃんとしています。
(エキサイトニュース編集部 さわだ)