7月22日、海外での大流行を経てついに日本でもアプリゲーム『Pokemon GO』(ポケモンGO)の配信が開始された。しかし、『ポケモンGO』といえば歩きスマホを助長するようなアプリと一部で批判も起こり、良く思わない人もいる。そんな中、日本では『ポケモンGO』に対する“ある蔑称”が流行しているようである。

『ポケモンGO』プレイヤーの蔑称『ポケモンゴwww』


『ポケモンGO』を片仮名入力すると『ポケモンゴ』。よくあるタイプミス程度なものに見えるだが、なぜかこの言葉に、ネットスラングで「(笑)」の意味を持つ「w」を付けた『ポケモンゴwww』が流行っているのだ。




Twitter上では既に「ポケモンゴの呼び方ホント好き。草生やされると笑わざるを得ない」「ポケモンゴって呼び方、好きやわww」「ポケモンゴwwwフォカヌポウwww」「ポケモンゴたちはホント邪魔ンゴねぇ」と使われている。

『ポケモンゴwww』の由来


元々『○○ンゴ』というのは、2ちゃんねるの板『なんでも実況J(ジュピター)』通称“なんJ”でよく使われる“なんJ語”。例文としては「歯が欠けたンゴwww」、「まじ疲れたンゴwww 帰りたいンゴwww」、ダルビッシュが打たれまくったときに「ダルンゴwww」など、どちらかと言えばネガティブな時に使われることが多い。

この元ネタは元東北楽天ゴールデンイーグルスのドミンゴ投手。彼は抑えとして試合に登板するもことごとく打たれてチームを逆転負けに導いてしまった。この時に2ちゃんねるで「ドミンゴwwwwwwww」と大いに笑われ、それから「○○ンゴ」という言葉が流行っていったのだ。

そして『ポケモンGO』こと『ポケモンゴ』は意図せずまさかの「ンゴ」が付く言葉になってしまっている。このことから、「ポケモンゴwwwプレイしてたらwww事故りそうになったンゴwww」などとネット上で流行っているのだ。「ポケモンゴwww」と笑われたくない人は、マナーを守って楽しく『ポケモンGO』をプレイしよう!