今年で3回目の開催となり、チケットは毎年売り切れとなる「カントリーマアム」食べ放題の人気イベントが、渋谷の東京カルチャーカルチャーで行われました。

2017年はこれまで以上に「オフィシャル感」炸裂!


これまでも、カントリーマアムへの思いのたけを爆発させるにふさわしいイベントでしたが、今回のタイトルは「みんなで作る!カントリーマアム新製品開発会議 ~ご当地マアム大集合~」。

『新製品開発会議』とある通り、われわれカントリーマアムを愛する“カントリーマアマー”も、カントリーマアムの新製品を決定する会議参加者という重大任務を担うことになりました。

カントリーマアム食べ放題!「中の人」に会える新製品開発会議が熱狂的だった


不二家さんという超大手企業。その何倍もの倍率になるであろう入社試験を勝ち抜かずとも、カントリーマアマーが夢にまでみたカントリーマアムの『中の人』になれるチャンスが巡ってきたということです。

しかも、受付時にはカントリーマアムのネックストラップ付きの『開発担当者証明書』が配られました。これまで以上にオフィシャル感ハンパない感じでイベントの幕開けです。
カントリーマアム食べ放題!「中の人」に会える新製品開発会議が熱狂的だった


今回のイベントは大きく分けると以下のようなプログラム。

・カントリーマアム食べ尽くし~ご当地&夏アレンジ~
・カントリーマアマーの母・不二家の岡部さんのマアムトーク
・新商品開発会議
・カントリーマアム検定

早速その詳細をご紹介いたしましょう。


待ってました!!「ご当地マアム」大集合!


このイベントの定番である「食べ尽くし」ですが、今回は「ご当地」をテーマに、計20種類ものカントリーマアムを楽しむことができました。

16枚カントリーマアム(大人のバニラ)
16枚カントリーマアム(大人のココア)
20枚カントリーマアム(バニラ&ココア)

以下ご当地マアム全種類 16種類

【東北限定】16枚カントリーマアム(ずんだ)
【東北限定】16枚カントリーマアム(青森りんご)
【新潟限定】16枚カントリーマアム(笹だんご味)
【信州限定】16枚カントリーマアム(信州りんご)
【信州限定】16枚カントリーマアム(信州巨峰)
【北陸限定】16枚カントリーマアム(あんころ餅味)
【栃木土産】16枚カントリーマアム(とちおとめ)
【山梨限定】16枚カントリーマアム(桔梗信玄餅)
【東京限定】16枚カントリーマアム(東京プレミアムカマンベールチーズケーキ)
【静岡土産】16枚カントリーマアム(深蒸し緑茶)
カントリーマアム食べ放題!「中の人」に会える新製品開発会議が熱狂的だった


おなかを空かせて来たであろうカントリーマアマー達の食欲は爆発。山積みにされたカントリーマアムに全くひるむことなく、カントリーマアムをわしづかみにし各々のテーブルへ運んでいきます。
カントリーマアム食べ放題!「中の人」に会える新製品開発会議が熱狂的だった


席まで持っていくことも困難なほど、カントリーマアムをてんこもりにしている欲張りさんも! 食欲とマアムへの愛があふれています。
カントリーマアム食べ放題!「中の人」に会える新製品開発会議が熱狂的だった


この日用意されたカントリーマアムは6880枚。ひとり60枚という天国のようなノルマが課せられました。

60枚をクリアするべく、取材班はイベントの特別メニュー「3種のディップ」を注文。
手前から時計回りに、「チョコナッツホイップ、ミックスベリーサワークリーム、りんごとクリームチーズ」。味変を楽しみつつノルマ達成を目指しました。
カントリーマアム食べ放題!「中の人」に会える新製品開発会議が熱狂的だった


りんご系マアムにさらにりんごクリームチーズをオンしたり、ココア系マアムにチョコナッツホイップを合わせたり、『同ジャンルディップ』は鉄板のおいしさ。さらに、抹茶×ベリーサワークリームのさっぱりマリアージュ、あんころ餅×チョコナッツホイップのこってりマリアージュもなかなかの味わいで、カントリーマアムの更なる可能性を発見できました。

ほかにも、アイスクリームが配られ、カントリーマアムwithアイスという夏の楽しみ方を体験!
カントリーマアム食べ放題!「中の人」に会える新製品開発会議が熱狂的だった


筆者はアイスクリームをバニラ味とココア味で挟む夢のカントリーマアムサンドを作りました。
カントリーマアム食べ放題!「中の人」に会える新製品開発会議が熱狂的だった


そして注目すべきはアイスについているスプーン。
非公式キャラ・マアムくんのイラストが刻まれています。

「バレないようこっそり持ち帰りたい……」誰もが大人げなくそう思っていたなか、カントリーマアムの母・不二家の岡部さんから、持ち帰りOKのお言葉を頂き、会場のマアマー達は堂々とスプーンをお土産にすることができました。
カントリーマアム食べ放題!「中の人」に会える新製品開発会議が熱狂的だった



ついに「中の人」デビュー!? 新製品開発会議


カントリーマアム食べ放題!「中の人」に会える新製品開発会議が熱狂的だった


ステージ上にはカルチャーカルチャーのテリー植田さんと、このイベントではおなじみのカントリーマアムの母・岡部さん。カントリーマアムの基礎知識、そして今回の開発会議の詳細を説明してくださいました。

そして、2018年1月に発売される、期間限定の2種類のカントリーマアムが入った「バニラ&○○」の○○の商品を、今日この場所で投票により決定することが発表されました。ざわつき緊張が走る会場内。

「ガチのやつじゃん」そうつぶやいたマアマーもいれば、そんな話の間もご当地マアムを食べ続けるマアマー、甘いものが続いていたからか「口直しに」とポテトを注文しちゃうマアマー。
さまざまな思いが交錯する中、いよいよプレゼンの時を迎えます。

不二家さんの「カントリーマアム女子部」のやたらかわいい3名の社員さんが、それぞれの開発した商品のプレゼンを行いました。
カントリーマアム食べ放題!「中の人」に会える新製品開発会議が熱狂的だった
左から、不二家の水野さん、佐藤さん、西尾さん


そして配られる試作品。「うおおおおお! シンプルな銀色のパッケージにシールでフレーバーが書いてある感じ、めっちゃ商品開発っぽい!!」多くのマアマー達が感激していたことでしょう。
カントリーマアム食べ放題!「中の人」に会える新製品開発会議が熱狂的だった
門外不出!? 新作候補たち


まずは西尾さんの「練乳いちご」。こちらはなんと、不二家・伝家の宝刀「ミルキー」と同じ練乳を使用。
香りの良いいちごとコクのある練乳の黄金コンビが春の訪れを感じさせるマアムに仕上がっていました。

続いて水野さんの「いちごヨーグルト」。発酵乳・クリームチーズにホワイトチョコチップを組み合わせたさっぱりとした味わい。おやつ、朝ご飯、夜食と24時間ウエルカムなさっぱり感です。

最後は佐藤さんの「赤いベリー」。いちご果汁のみを使用していた商品と異なり、ラズベリー果汁もプラス。
ダブルのベリーがこれまでのカントリーマアムのイメージを覆す、大人のフレーバーを生み出しています。

3つの商品を試食し、投票の結果……!「赤いベリー」が見事1位を獲得!もはやデパ地下にも売っていそうな、“大人の味わい”が、マアマーの心をわしづかみにしました。1月の発売の際には、「この商品開発苦労したわー」とドヤ顔で自慢してしまいそうです。

本物の「中の人」からの挑戦! カントリーマアム検定


昨年に続いて行われたカントリーマアム検定。クイズ大会形式で、「知るわけねーだろ!!」とつっこみたくなるようなマニアックなカントリーマアムクイズが次々と出題されます。
カントリーマアム食べ放題!「中の人」に会える新製品開発会議が熱狂的だった


まずは第一問。「カントリーマアムの誕生日は?」

ここでふるいにかけられたのは、「チョコ使ってるし、冬じゃね?」と思った凡人のマアマーたちです(私含む)。その後も、続々と夏生まれのカントリーマアムのマニアックなクイズが行われました。
カントリーマアム食べ放題!「中の人」に会える新製品開発会議が熱狂的だった
勝者には、カントリーマアムオリジナルキャップやエコバッグなど、限定商品がプレゼントされました!

その様子を指をくわえて見ることしかできなかった、筆者をはじめとする凡人マアマーにも、神(不二家)様からの贈り物が! それが参加者全員への豪華お土産詰め合わせです!!
カントリーマアム食べ放題!「中の人」に会える新製品開発会議が熱狂的だった


司会のテリー植田さんも仰ってましたが、これを持って街を歩くと完全に「中の人」もしくは「株主」に見えますよね。「あれ、あの人不二家の人かな?」「もしかして、今日株主総会かな?」みたいな感じです。

中身はランダムで入っているご当地カントリーマアム、大人のバニラ、オリジナル巾着、トレイルミックス(ミニカントリーマアム付)、オリジナルアイスクリームスプーン。
カントリーマアム食べ放題!「中の人」に会える新製品開発会議が熱狂的だった


さらに会場には、カントリーマアムの聖地・神奈川県秦野市(工場がある)からやってきたカントリーマアムの巨大パッケージもあり、一緒に記念撮影もできました!
カントリーマアム食べ放題!「中の人」に会える新製品開発会議が熱狂的だった


そして、イベント終盤には、20種類のカントリーマアムはほとんどからっぽに。豪華なおみやげをもらい、カントリーマアムを食べ尽くしたカントリーマアマーたちは、大満足で帰路につきました。また来年の開催を心待ちにしたいと思います!!
カントリーマアム食べ放題!「中の人」に会える新製品開発会議が熱狂的だった

(森嶋千春)