モデルで女優の福原遥(17)が、10日放送のバラエティ特番『思わず2度見する!想像を絶するテレビ第2弾!!』(日本テレビ系)に出演し、ファンから驚きの声が寄せられている。
俳優の沢村一樹(48)がメーンMCを務め、昨年の秋に第1弾が放送されたこの番組は、世界中から集めた衝撃映像の数々を紹介するというもの。
福原は、関根勤(62)やお笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔(35)らと共に出演。VTRに関してのコメントという面ではあまり活躍する姿は見られなかったものの、可愛らしいリアクションを披露して番組を盛り上げた。
また、VTRの中には女性の素肌があらわになるセクシーなシーンもあり、司会の沢村がサラリと下ネタを呟く場面も。"女体好き"という一面を持つ沢村とすれば黙っていられなかったのだろう。共演者らは沢村の爽やかな下ネタにツッコミを入れたものの、福原は笑顔を浮かべながら受け流すといったリアクションを見せていた。
そんな福原にネット上の視聴者からは、「すっかり大人になったな」「ビジュアルも大人っぽいけど、佇まいがやけに落ち着いている」「もう、まいんちゃんとは呼べないな」などのコメントが寄せられた。冒頭ではルックスの成長を称賛する声が上がったが、番組が進むにつれて大人びた雰囲気の彼女に見入ったファンが続出したのだった。
福原といえば、2009年から4年間にわたって出演した子ども向け料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん』(NHK Eテレ)のメーンキャラクターを演じたことで一躍人気者に。多くのファンから役名の「まいんちゃん」の愛称で親しまれ、視聴者ターゲットの子どもだけではなく、思わず虜になった大人の男性も多かった。そんな福原も現在は女子高生で、今回の番組で久々に見た"まいんちゃんファン"も、その成長ぶりに驚いたようだ。
「『まいんちゃん』としての活動が終了してからは、ローティーン向けのファッション誌『ピチレモン』(学研プラス)の専属モデルを務めるなど、少しテレビから離れた活動を展開した。
子役として人気を集めた福原だが、当時のことを振り返ったニュースサイトのインタビューでは、「芸能界をやめよう」と悩んでいたことを明かしている。特に「まいちゃん」を卒業した当初は何をしていいのかわからず、モデルの仕事をして家に帰ると自然と涙があふれてきたという。「まいんちゃん」の名前が大きくなりすぎて、自分がいったい何者なのか不安になったことも多かったようだ。
それでも福原は女優としての道を歩むことに決めたと語った。
(文=aiba)