10年以上にわたってGカップボディで世の男性たちを魅了し続けてきたグラビアアイドル杉原杏璃(35)が、6月20日にラストイメージ作品となるDVD&ブルーレイ『Last Kiss~杉原杏璃ファイナルイメージ』(ラインコミュニケーションズ)をリリースする。グラビア活動の一区切りとなる作品になるだけにファンの期待が高まりまくっており、AmazonのアイドルDVDランキングなどでも急上昇している。



 同作は杉原にとって通算36枚目のイメージ作品。人気の移り変わりが激しいグラビア界において、それだけリリースを重ねてきただけでも称賛に値するが、最後の作品は「レジェンドグラドル」の集大成となっている。

 公開されているサンプル映像は、いきなり全裸でシーツにくるまっている刺激的なベッドシーンからスタート。超ハイレグのワンピース水着やゴージャスなビキニ、谷間が丸出しになったランジェリー姿などで、身長157センチ、スリーサイズ上からB89・W56・H80のパーフェクトボディを惜しげもなく披露している。

 続けて泡風呂での全裸入浴シーンでお尻を丸出しにしたり、ブラジャーを脱ぎ捨てて手ブラ状態になったりと過激度も最高クラス。さらに最後には、すべての衣服を脱ぎ去って全裸セミヌードになっている。
もちろん見どころは露出度だけでなく、どのシーンでもボディの仕上がり具合や男を誘うかのような官能的な表情が完璧。グラドルとしての杉原のすべてが詰め込まれており、ラストイメージ作品にして最高傑作となりそうな気配だ。

「当初、同作は今年1月のリリースが予定されていました。しかし、映画の撮影で痩せすぎてしまったことで『パーフェクトな自分のラストを見せられないと納得できない』と本人がこだわり、発売を半年延期してコンディションを整えて"完璧な杉原杏璃"を追求した作品にしたようです。

 30代半ばとなっても美貌はまったく衰えておらず、デビュー当時からスリーサイズが変わっていないプロポーションも健在。これでラストになってしまうのが惜しすぎるくらいですが、絶頂期のままでイメージ作品での有終の美を飾るのも彼女らしい選択なのかもしれません」(アイドルライター)

 杉原の「劣化知らず」ぶりはすさまじく、今年5月には自身のブログやTwitterでセーラー服姿を公開。
通常なら30代のセーラー服姿はコスプレ感が漂ってしまうものだが、杉原の場合は現役感バリバリで「まったく違和感なし!」「30代に見えない」「JKで通用する」などと絶賛の声が沸き起こった。

 グラビア活動を始めたのは24歳と遅咲きだった杉原だが、それから10年以上にわたってトップグラドルとして走り続けられたのも、美貌を維持するプロ意識の高さあってのことなのだろう。その完璧な美貌のままで撮影したラストDVDにファンの期待が高まるのは当然といえそうだ。

 イメージ作品は今作が最後になる杉原だが、グラビア活動は継続を宣言している。さらに女優業に対する気持ちも強まっており、その第一歩として自伝的小説を実写化した主演映画『...and love』(今年3月公開)で主演を務め、ひとりのグラドルがさまざまな男性に翻弄されながら成長していく姿を好演。恋人との激しい濡れ場や衝撃の"枕営業"シーンまで体当たりで演じたことで高評価を得ている。


 ラストとなるイメージ作品のリリースを楽しみにしつつ、次のステージでのさらなる飛躍に期待したい。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)