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「半分、青い。」40話。発見、鈴愛はぐるぐるしたものと縁がある

2018年5月18日 08時30分 ライター情報:木俣冬
連続テレビ小説「半分、青い。」(NHK 総合 月〜土 朝8時〜、BSプレミアム 月〜土 あさ7時30分〜)
第7週「謝りたい!」第39回5月17日(木)放送より。 
脚本:北川悦吏子 演出:土井祥平

40話はこんな話


秋風(豊川悦司)が渾身で描いたネームがなくなり、部屋の掃除をした鈴愛(永野芽郁)が捨てたのではと疑われる。
秋風は、原稿は「わが子同然」と言った漫画家の話を持ち出し、ネームが見つからなかったら切腹してもらうと鈴愛に詰め寄る。

律と正人の運命の出会い


「っしゃいまっせー」という独特の口調(字幕だとふつうに「いらっしゃいませ〜」になっているが俳優が工夫しているらしい)でアフロヘアのマスター・シロウ(東根作寿英)がいる【喫茶おもかげ】で、律(佐藤健)が女の子とお茶していたら、秋風を探しに鈴愛が現れた。
知らん顔しようとしたが見つかってしまい、挙句、女の子は席を立ってしまう。

律、すぐにナンパ? やるなあ、と思ったら、女の子から話しかけて来たのだった。これが正人(中村倫也)が言っていた「磁石に吸い付くように」ってことだろうか。
鈴愛も鈴愛で、律が見知らぬ女性とお茶してたら、武士の情けとばかり、知らないふりしてあげてもいいかもと思うが、あの性格だから気にしないというか、気づかないんだろう。

そして、鈴愛と律の家は10分もかからない近所であることが判明した。
それを決めた和子(原田知世)は、キミカ(余貴美子)と晴(松雪泰子)とともにボクササイズをやり、律不在の寂しさを紛らわすのだった。
ここで、ボクササイズをもってきたり、二の腕のふるふるを語り合う女たちだったり、女の最大公約数的なものに敏い北川先生。

それにしても、キミカ先生(余貴美子)はカウンセリングもするなんて、町のお医者さんってなんでもやらないとならないのだなあ。
『チープスリル』3 くらもちふさこ 
スクリーントーンの貼り方など画面の処理の仕方のデザイン性がすごくかっこいい。スクリーントーンを影や模様に使ってリアリティーを出すためではなく、表現のひとつ先にいった、ポップアートの域なのです。それが当時のくらもちふさこの存在意義のひとつ。

秋風のネーム


インスタントーラーメン味噌味を作っているときに、秋風先生になにかが降臨。
新しい漫画のアイデア「さよならは私から言う」を、ネームにしはじめる。
ところが、そのネームが消えてしまった。
部屋の掃除をした鈴愛は落書きのようなものが散らばっていたので、ゴミと思って捨ててしまった。
「私の遺作だ」と、24話の菱川(井川遥)の「生きてるうちに」に次いでまたしても意味深いなことを言う秋風。

そんな菱川が、清掃車の燃えるゴミをどう処理するか事細かに説明するところは意外性があり、かつ豆知識だったので面白かった。

ライター情報

木俣冬

『みんなの朝ドラ』5月17日発売。その他の著書『挑戦者たち トップアクターズ・ルポルタージュ』、『ケイゾク、SPEC、カイドク』など。

URL:Twitter:@kamitonami

「「半分、青い。」40話。発見、鈴愛はぐるぐるしたものと縁がある」のコメント一覧 7

  • 匿名さん 通報

    マハジャロ、散英社、講談館、ヨントリーetc.・・・ このドラマは実在する名称をもじったものが多いですね。

    5
  • 匿名さん 通報

    野方は中野区の町名ですが、「中野」さん「野方」さんという名前に何か意味を込めているのでしょうかね。

    3
  • 匿名さん 通報

    本当に鈴愛がネームを捨てたのか?掃除の回想シーンでは分からない、と思っている人も多いのでは? これまでの例からしても、まだ一波乱ありそうな気がします。最後に謝るのは秋風先生のほう??

    3
  • 匿名さん 通報

    舞台出身の俳優さんに、詳しいですね❗

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  • 匿名さん 通報

    秋風が中野と野方をまとめて「ナカノガタ」と呼ぶのを聞いて、はじめの一歩で鷹村が青木と木村をまとめて「青木村」と呼んでいたのを思い出したのは私だけでしょうか。秋風も鷹村も俺様キャラだし。

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